これで完璧!単身・一人暮らしの引っ越しでやること&手続きを解説!
こんにちは。単身赴任パパこと“ヒロセユウヤ”です(^^)/
当サイトはスムーズに引っ越すためにやるべきこと、注意点などを解説。
サクッと引越しを終わらせて、新生活を気持ち良くスタートするためのお手伝いができれば幸いです!
まだ引っ越し業者を決めていない方は、最優先で予約!
引越すときに優先的でやるべきなのが「引っ越し業者の予約」です。
実は、、、しっかりと引っ越し業者の料金を比べれば、数千円〜数万円も節約できることもあります(私も30,000円近く安くできた経験があります)。
・・・とはいえ、忙しくて業者の料金を比べる時間が作れない方もいるはず。
そのような方は一括見積もりサービスを利用することをオススメします!
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しかも、他のサービスとは異なり電話番号の登録が「任意」なので、登録後に引っ越し業者から大量の電話がかかってこず、気軽に利用できるのが嬉しいポイント!
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単身・一人暮らしでやるべき引っ越しの準備・手続き
引っ越しをサクッと終わらせるためには、時期別に手続きを済ませていくことが大事!
やるべき手続きを6つのステップにまとめたので参考にしてください♪
新居探しや引越し業者の予約など、一人暮らしの大枠となる部分を決める時期です。
詳しくはこちら>>>
新生活で必要な手続きをしていく時期です。できるところから早めに進めてください。
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引っ越し・退去の準備をする時期になります。引っ越しに向けてのラストスパート!
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荷物を運び出したり、部屋から退去したりするときには注意すべきことも。
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新居に荷物を運び込むだけでなく、新生活を送るためにライフラインを整えます。
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引っ越し後の手続きをする時期。手続きを忘れると生活に支障が出るので要注意!
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以下のページでは単身で引っ越すときにやることを、時系列で全てまとめています。チェックしてくださいね♪
引っ越しのトリセツ サイト運営理念
引っ越しで後悔して欲しくない!
引っ越しで失敗する人たちを1人でも減らして、素敵な一人暮らしをスタートして欲しい!
当サイトはあまり知られていない引っ越しで役立つ情報を紹介することで、あなたの引っ越しをお手伝いします(管理人プロフィールと理念はこちら)
また当サイトはこれまでに7回引っ越しをしてきた管理人の経験だけでなく、100名の単身引っ越し経験者へのアンケートも参考に作成しています。
様々な視点をもとに、引っ越しに関する情報をまとめています。少しでも参考になれば幸いです♪
一人暮らしの引っ越しにおける全体的な流れ
まずは「一人暮らしを始めるために何をしなければいけないのか?」という全体的な流れを紹介します。具体的には次の8ステップです。
- STEP1一人暮らしをする部屋を探して契約する最寄り駅・間取り・家賃などどのような生活をしていきたいのかをイメージしながら新居を探し、契約をしてください。
- STEP2引っ越し方法を決めて、予約する荷物量・移動距離などを踏まえ、引っ越し方法を決めてください。時期によっては早めに予約しなければ、引っ越し難民になることも。
- STEP3今住んでいる家の退去連絡をするすでに一人暮らしをしている方は、管理会社or大家さんに退去連絡を忘れずに!タイミング次第では翌月の家賃がかかることも。。。
- STEP4(1ヶ月〜1週間前)役所での手続き&荷造りを進める転出届やマイナンバーカードなどの役所関連の手続きや、ガス・水道・電気会社との契約などを進めてください。荷造りも早めにスタートするのがオススメ!
- STEP5(1週間前〜前日まで)退去に向けての準備をする不用品や冷蔵庫の中身を処分するなど、引っ越しやすいように調整を始めてください。荷造りもラストスパートです!
- STEP6(引っ越し当日)荷物を運び出す&部屋の退去いよいよ引っ越し!荷物を運び出してください。すでに一人暮らしをしている方は、部屋の掃除など退去するときに欠かせないことも。
- STEP7(入居日〜3日以内)荷物を入れる&ライフラインを整える新居に荷物を運び込みます。部屋の壁や床を傷つけないように要注意!またガス会社に元栓を開けてもらうなど生活ができるようにしてください。
- STEP8(引っ越し3日後〜14日以内)役所での手続き&住所変更転居・転入届や国民健康保険などに加えて、運転免許証や銀行口座などの住所変更を!
このような流れで準備を進めれば、誰でもスムーズに一人暮らしをスタートできます♪
では、次の章からやるべきことを詳しく解説しますね。
一人暮らしをする部屋を探して契約する
まずは部屋を探すことからスタートです。
部屋を決めないと、その後の引っ越しや住所変更の手続きなどは、何も進められませんからね(笑)
具体的に、部屋を探すときに知っておくべきことは次の2つ。
- 部屋を探すときの8つのポイント
- 部屋を契約するときの流れ
それぞれを簡単に解説します。
初めて部屋探しをする方は、ぜひ参考にしてください♪
部屋を探すときの9つのポイント
快適な一人暮らしをするためには、どのような部屋に住むかが超大事!
お部屋探しの基本的な流れは以下の通りです。
- 希望条件を考える
- 不動産ポータルサイトで調べる
- 不動産会社に行く
- 部屋の内見をさせてもらう
- 部屋を決めたら契約する
このような流れで進めるのが一般的。
このときに大事になるのが「どんな部屋に住みたいのか?という希望条件を、最初に考えておくこと」です。
というのも、希望条件を考えずに「なんとなく良さそうな部屋」と思って決めてしまうと、実際に生活してから後悔する可能性が高い・・・。
事前に希望条件を考えておくことで、より快適な一人暮らしができますよ♪
具体的には、過去に7回引っ越したことのある管理人の経験と、アンケート調査の結果から、お部屋探しで考えて欲しいことをまとめました。
それが次の9つです。
- 最寄り駅
会社や学校へ行くまでの時間や、普段どの駅を利用することが多いかを考えて最寄り駅を決めると良いです。駅から自宅まで徒歩何分なのかも大切! - 建物の種類
マンションかアパートのどちらかを選ぶのが一般的。マンションは防音性やセキュリティが高いですが家賃は高めです。逆にアパートは家賃が安い傾向があります。 - 間取り
快適に暮らしていくために、どれだけの部屋数・広さが必要かも考える必要があります。一人暮らしではワンルーム〜1DKほどの間取りが選ばれることが多いです。 - 家賃
あなたの収入を踏まえて、家賃はいくらまで支払えるか?いくらなら生活に困らないか?を考えてください。目安は月収の3分の1ほど。 - 契約料
部屋を借りるときには敷金や礼金、仲介手数料などの契約料がかかります。物件によっては敷金や礼金などが0円というところも。コストを抑えたい方はこの部分も要チェック! - セキュリティの高さ
安全に暮らすのに必要なセキュリティ(オートロック・モニター付きインターホンなど)が整っているのかをチェック!特に女性の場合は大事なポイントです。 - 部屋の付帯設備
独立洗面台、浴室乾燥機、宅配ボックス、追い焚き付きお風呂などの設備が必要かを考えてください(設備が充実しているところは家賃も高いです)。 - 部屋の階数・場所
セキュリティや日当たりなどを踏まえて、部屋の階数・場所も大切なポイント。特に女の子の場合は1階よりも2階以上の部屋の方が安全です。 - 周辺施設
自宅や最寄り駅の近くにコンビニやスーパー、ドラッグストアなど生活に必要な施設が整っているか?浮浪者がいる公園がないか?なども要チェックです。
この9つのポイントを考えて、部屋を絞り込むことをオススメします。
部屋をなんとなく探すのではなく、先にどんな部屋に住みたいかを考えておくことが大事です!
ただ、理想を挙げたとしても、すべての条件をクリアしている部屋を見つけるのは、正直、難しい・・・(涙)
そこで、紹介した9つのなかでも「特に大事にしたいことは何か?」という優先順位を決めておくと良いですよ!
ちなみに管理人は「毎日の生活のしやすさ」を重視して、部屋を選びます。
例えば、いくら新居が広くて、オシャレでも、駅まで歩いて20分以上かかったり、コンビニやスーパーまで遠かったりすると、毎日生活するのは、かなり大変・・・。
特に部屋を借りる前は「駅まで遠くても健康に良いから問題ないな」「1週間分を買いだめしておけば、スーパーが遠くても大丈夫」などとポジティブに考えがち(笑)
しかし、実際に生活をしてみると、不便な部分に対してストレスがどんどん溜まっていきます・・・。
仕事や学校帰りに、最寄り駅から20分も30分も歩いて帰らなければいけないのは、本当にキツイです(雨の日は地獄です、涙)。
とはいえ「どれだけ不便でも、家賃の安さが一番大事!」「近くにスーパーがなくても、オシャレな部屋に住みたい」など、人によって価値観は違いますからね。
ですので、あなたの判断基準で先ほど紹介した9つのなかで優先順位を付けて、お部屋探しを進めてくださいね♪
自分なりに優先順位を踏まえて、まずは不動産サイトで物件を探すことをオススメしますよ。
なお、一人暮らしの部屋探しについては以下のページで、さらに詳しく解説しているので、参考に。
部屋を契約するまでの流れ
住みたい部屋が見つかったら、できるだけ早く不動産会社 or 大家さんと契約をしてください。
一応、仮押さえもできますが、他の人から本契約の申し込みがあると、その人が優先される可能性があるので要注意!
実際に、管理人も不動産屋さんと口約束で仮押さえしていた物件を、他の人に取られた経験が・・・(涙)
ですので、気に入った部屋を見つけたら、早めに契約するのがオススメです(気になることがあったら、すぐに不動産会社や大家さんに相談を)。
具体的な契約までの流れは次の通り。
- STEP1申込み入居申込書に必要事項を記入して申し込みとなります。また、後日「収入証明(源泉徴収票など)」と「連帯保証人関連の書類」などの書類も提出することになります。
- STEP2審査申し込みが完了すると不動産会社&大家さん側での審査です。審査には2〜3日から、長くて1週間ほどかかることもあります。
- STEP3重要事項説明賃貸契約をする前には、必ず不動産屋さんから「重要事項説明」があります。ここで借りる部屋の細かな仕様や注意事項などを確認・説明することになります。
- STEP4契約金の支払い契約金としては敷金・礼金・1ヶ月分家賃(日割り)・仲介手数料・火災保険料・保証会社料金などがかかります。家賃の4〜6ヶ月分ほどの費用がかかると考えておくべきです。
- STEP5契約完了契約金を入金したら、契約完了です。契約後には、あなた宛に契約書が届きます。何かトラブルが起きたときなど、契約書を確認することもあるため、大事に保管を。
なお、契約するには以下の書類+お金が必要となります。
必要書類 | 補足 |
---|---|
住民票/印鑑証明 | 住民票と印鑑証明は区・市役所で手に入ります。役所は平日しか開いていないため、早めの手配を。学生さんでまだ印鑑証明がない場合は、今住んでいる自治体での実印登録が必要です。 |
収入を証明するもの | 会社員なら源泉徴収票を。個人事業主・自営業はその年の確定申告書か納税証明書を提出してください。学生さんの場合は不要ですが、親が連帯保証人となる必要があります。 |
保証人関連書類 | 連帯保証人の署名・捺印がされた書類が必要です。フォーマットは不動産屋から渡されますので、それに記載してもらい提出を。 |
銀行口座情報/印鑑 | 家賃を引き落とす銀行口座情報(銀行名・支店・口座番号)と口座印も必要です。 |
お金 | 契約前に敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料などを振込む必要があります。前家賃は1ヶ月分+月の途中で入居する場合は家賃の日割り額となります。 |
このような書類が必要となります。
もちろん、必要書類については不動産会社からしっかりと説明してもらえるので、安心を♪
ちなみに、重要事項説明を受けて、部屋の契約を決めたら、引っ越し業者の予約や、ガス会社との契約などを進めていくのがオススメです。
特に3〜4月の繁忙期と呼ばれる時期は、できるだけ早くから引っ越しの準備を進めることをオススメしますよ(詳しくは後述します)。
なお、一人暮らしの部屋探しから契約までの流れ、必要書類などは以下のページで詳しく解説しています。参考にしてください♪
引っ越し方法を決める
部屋を決めることができたら、次は引っ越し方法を考えてください。
単身で引っ越しをするときには「荷物量」や「移動距離」に応じて、引っ越し方法を決めることをオススメします。
具体的な方法は次の3つ。
- 引っ越し業者を使う
荷物が多い&中・遠距離の引っ越しにオススメの方法。料金の目安は15,000〜70,000円ほどと高めですが、作業負担が少なく、かつ安全に荷物を運んでもらえます。万が一、部屋や荷物が壊れたときでも、補償があるので安心! - 自家用車 or レンタカーで運ぶ
運転免許があり、ある程度の荷物がある&近距離の引っ越しにオススメ。レンタカーの場合、料金目安は10,000〜50,000円ほど。ただ、移動距離によっては金額がグッと高くなります。作業負担も大きく、荷物や部屋が壊れたときの補償もありません。 - 宅急便で送る
荷物が少ない&大型の家具・家電を運ばないときにオススメ。ただし、郵送する荷物量と配送距離によっては高くなることも。また壊れ物指定をしなければ、雑に扱われることも多く、荷物が壊れる可能性もあります。
それぞれのメリット・デメリットをまとめると次の通り。
業者 | レンタカー | 郵送 | |
---|---|---|---|
荷物量 | ◎ | ○ | △ |
料金の目安 | 15,000〜70,000円 | 10,000〜50,000円 | 5,000〜30,000円 |
作業負担 | ◎ | △ | ○ |
安全性 | ◎ | △ | ○ |
破損・盗難補償 | ◎ | × | △ |
オススメ距離 | 中・長距離 | 中・近距離 | 近・中・長距離 |
このようにそれぞれの引っ越し方法で特徴は異なります。
「どうしても引っ越し代を抑えたい・・・」「お金はないけど、時間と体力はある!」というのであれば、自家用車・レンタカー or 宅急便がオススメ。
実家から出て、初めて一人暮らしをする場合、荷物は少ないはずですので、宅急便を利用すると安く引っ越せますよ!
ただし、手間をかけたくない場合や、安全に引っ越したい場合には、引っ越し業者を利用するのがオススメです。
最近では、一人暮らし向けの「単身パック」というサービスがあり、安い料金で引っ越しをすることができますからね。
ですので、引っ越し方法を決めるときには、まず引っ越し業者から見積もりを取り、どれくらいの料金になるかを確認してから、引っ越し方法を決めると良いですよ♪
なお、引っ越し方法の決め方や、それぞれの特徴については以下のページで詳しく解説していますので、参考にしてください。
引っ越し業者に見積もり&依頼をする
引っ越し業者に見積もり&依頼をする
引っ越し業者を使うときには、早めに予約することが大切!
というのも、引っ越し業者は時期によっては激混みするので、直前に予約をしようとしても、できないこともあるんです・・・。
特に3〜4月は引っ越しの繁忙期と呼ばれており、この時期に引っ越す場合は、最低でも1ヶ月前には予約することをオススメします。
引っ越し業者の予約方法は以下の通り。
- ネットから複数の業者に見積もり請求をする
- 2〜3社ほどに訪問見積もりをしてもらう
- 業者を決めて、予約する
なかでも大事なポイントが、複数の業者に見積もり請求をすること。
複数の業者から見積もりを集めるべき理由は、次の3つ。
- 業者ごとに料金が全然違う(得意分野が異なるため)
- 業者同士で料金を競わせることで、さらに料金が安くなる
- 業者同士で競わせると、オプションサービスを付けてもらえることも
このような理由から、引っ越し業者を決めるときには、必ず複数の業者から見積もりを取り、料金を比べるべきなんです!
特に引っ越し代を安くしたい方は、複数の業者から見積もりを取るのは鉄則です♪
過去に管理人が引っ越しをしたときには、7社から見積もりをもらい、そのうちの3社に訪問見積もりをしに来てもらって、業者を決めました。
とはいえ、1社1社に見積もり請求をすると、時間も手間もかかってしまい、正直、めんどくさい・・・。
そこで複数の業者に見積もり請求をするときには「SUUMO引越し見積もり」などの一括見積もりサービスを使うことをオススメします!
一括見積もりサービスは、引っ越し情報を1回登録するだけで、5〜10社ほどから概算見積もりを教えてもらえるので、とっても効率的なんです♪
SUUMO引越し見積もりは、電話番号の登録が任意なので、業者から大量の電話がかかってこず、気軽に利用できるのでオススメですよ!
あとは、見積もりをもらった業者のなかから、2〜3社に訪問見積もりをしてもらうことで、サクッと料金が安い業者を見つけられます。
とにかく、引っ越し業者を利用するときには、料金を比べることなど、ちょっと時間がかかってしまうので、どの手続きよりも優先してやるのがオススメですよ!
今住んでいる家の退去連絡をする
すでに賃貸アパート・マンションで一人暮らしをしている方は、引っ越し日(=退去日)を決めたら、すぐに管理会社 or 大家さんへ連絡をしてください。
賃貸アパートやマンションでは、退去日の1〜2ヶ月前までに、退去することを連絡しなければいけない契約になっていることがほとんど。
いつまでに退去の連絡をしなければいけないかは、物件により異なります。契約書や重要事項説明書で確認してくださいね。
管理会社や大家さんとしても、引っ越し直前に退去の連絡をされても、すぐに入居者を募集することができず、部屋を余らすことになりますからね。。。
あまりにも直前の退去連絡になると、翌月分の家賃まで請求されるケースもあるので、くれぐれも注意してください!
ちなみに、退去日を決めるときには、新居への入居日も踏まえて決めることが大切。そうしないと家賃が重なり、出費が多くなってしまいます・・・。
このように入居日を踏まえて、退去日を決めるようにしてくださいね。
なお、基本的な退去までの流れは以下の通りです。
- 管理会社 or 大家さんに退去連絡をする
- 解約通知書のやり取りをする
- 部屋から退去する(=引っ越しをする)
- 鍵を返却する
- 管理会社 or 大家さんが部屋を確認する
- 敷金の一部が返金される(=返金されないケースも)
このような流れで退去することができます。
ただし、借りている部屋によっては「2.解約通知書のやり取りをする」がないケースも。。。
実は、、、これまでに7回引っ越してきましたが「解約通知書」を提出したことは一度もありません(苦笑)
また「5.管理会社 or 大家さんが部屋を確認する」についても、退去日にあなた立ち会いのもと、管理会社や大家さんと一緒に確認することもあります。
細かなルール・流れは借りている部屋によって異なるので、退去連絡をしたタイミングで進め方を確認してくださいね♪
(1ヶ月前〜1週間前)役所での手続き&荷造りを進める
引っ越し方法を決めたら、引っ越す準備・手続きを進めてください。
引っ越しをする前は荷造りだけでなく、スムーズに一人暮らしをするために必要な手続きがあるんです。
具体的にやるべきことは次の5つ。
- 電気・水道・ガスの解約&契
- インターネット回線の契約
- 役所・役場での手続き(引っ越し日の2週間前から)
- 郵便局で転居届を出す
- 荷造り&不用品の処分
これらの手続きは、このタイミングでやることが大事!
それぞれを簡単に解説しますね。
電気・水道・ガス会社の契約&解約
新居への入居日を決めたら、電気・水道・ガス会社と契約をしてください。
電気、水道、ガスは、生活していくのに欠かせない「ライフライン」と呼ばれるものですので、早めに手続きをしておくことが大切です。
特にガス会社との契約は早めにやることが鉄則!
というのも、新居でガスを使うためには、あなた立ち会いのもとでガス会社のスタッフに元栓を開けてもらわなければいけないからです。
この開栓作業をしてもらうまでは、基本的にガスは使えない・・・つまり、ご飯が作れないだけでなく、お風呂にも入れません(涙)
新居への入居日に合わせて開栓作業をしてもらうためにも、早めにガス会社と契約することをオススメしますよ。
1日でもお風呂に入れないのは、かなりキツいですからね・・・ガス会社との契約は引越し前に必ず済ませておいてくださいね。
なお、電気・水道については、事前に契約していなくても、入居日から使えるようになっているアパート・マンションが多いです。
ただ、アパート・マンションによっては事前契約をしておかないと電気・水道が使えないケースも。
そのため、電気・水道についても引っ越し前に契約を済ませておくのがオススメです。
ちなみに、すでに一人暮らしをしている方は、今住んでいる家の電気・水道・ガス会社への解約も忘れずに!
電気・水道・ガスの解約は、管轄会社に電話で連絡すればOK。
5〜10分もあれば、全て解約できますよ。
なお、電気・水道・ガス会社との契約・解約手続きについては以下のページで詳しく解説しているので参考にしてください。
インターネット回線の契約
一人暮らしをするときにはインターネットが使えるようにしておくことも大切。
最近はパソコンを使うだけでなく、スマホで検索したり、Youtubeを見たりする方も多いですからね。生活に欠かせません!
このインターネット回線についても、早めに契約をしておくことをオススメします。
というのも、インターネット(有線)を使えるようにするには、申し込みから工事までに2~4週間ほど、無線のWi-Fiも申し込みから1〜2週間ほどかかってしまうからです。
そのため、引っ越してから、すぐにインターネットやWi-Fiを使いたい場合は、引っ越しの1ヶ月前には契約することをオススメします。
なお、すでに一人暮らしをしている方は、引っ越しのタイミングでネット回線(有線か無線か)や、プロバイダー会社を見直して、月額利用料を安くするのもありですよ♪
役所・役場での手続き
引っ越しをするときには、役所(市役所・区役所など)での手続きもあります。
具体的には次の3つ。
- 転出届
他の市区町村に引っ越すときに手続きが必要です。ただし、1年間で現住所に戻ってくる場合や、単身赴任などで生活の基盤を変えない場合は手続きをしなくてもOK。手続きをするときにマイナンバーカード・通知カードを一緒に提出すると、手続きが楽になります♪ - 国民健康保険
国民健康保険に加入している方で、他の市区町村に引っ越す場合は「資格喪失手続き」が必要です。同じ市区町村内での移動になる場合は、引っ越し後に住所変更をすればOK! - 印鑑登録の廃止
他の市区町村に引っ越す場合は、各自治体に登録されている印鑑登録を廃止する手続きをしておくことをオススメします。ただし、この手続きはマストではなく、希望者のみでOKとなっています。
なお、お子さんが国民健康保険に加入しており、進学のために一人暮らしをする場合は「健康保険証(マル学保険証)」の手続きも必要となることを知っておいてくださいね。
お子さんが親の社会保険に加入している場合は、マル学保険証の手続きは不要です。
役所での手続きは、引っ越しの2週間前(14日前)からと決まっています。
それより前は基本的に手続きはできませんので要注意ですよ!
ちなみに、2023年2月6日からマイナンバーカードを持っている方であれば、マイナポータルから転出届の手続きができるようになりました!
この変更により、引っ越し前に、役所へ手続きをしに行かなくても良い方も出てくるはずです。
詳しくは以下のページで解説していますので、参考にしてください。
郵便局へ転居届の手続きをする
引っ越すときには、郵便局での手続きも忘れてはいけないポイント!
郵便局に「転居届」を出すことで、転出日から1年間は旧住所に届いたあなた宛の郵便物を、新居に転送してもらえます。
逆に転居届を出さず、かつ銀行やカード会社などへの住所変更をしていないと、利用明細書などの大事な書類が旧住所に送られてしまい、あなたのもとへ届かないことに・・・。
また引っ越すタイミングによっては住所変更の手続きが間に合わず、すれ違いで旧住所に届いてしまう書類もあります。
このような場合でも、郵便局に転居届を出しておけば、未達にならずに済むので、必ず手続きをしてくださいね♪
具体的に、郵便局へ転居届を出す方法は以下の3つ。
- 郵便局の窓口で直接手続きをする
- 郵送で手続きをする
- インターネット(e転居)で手続きをする
なかでもインターネット(e転居)を使えば、仕事や学校で忙しくても、パソコンやスマホからサクッと手続きができるのでオススメですよ!
なお、郵便局への転居届の手続きについては以下のページで詳しく解説しています。こちらもあわせてご確認ください♪
荷造り&不用品の処分
引っ越し日が決まったら、少しずつ荷造り&不用品処分を始めてください。
これまでに管理人は何度も引っ越してきましたが、荷造りや不用品処分というのは手間がかかるので、どうしても後回しになりがち。
ただ、早いタイミングから荷造りや不用品処分をしていけば、引っ越し直前にバタバタすることはありませんし、新居にムダな荷物を運ばずに済みます。
逆に荷造りや不用品処分をギリギリになってからやると、荷物量が増えてしまうので、引っ越し代が高くなったり、新居で荷物が溢れたりすることも・・・。
そのため、このタイミングから荷造りを不用品処分を始めるのがオススメですよ!
引っ越し業者を利用する場合、当日までに荷造りが間に合わないと追加料金が発生したり、作業が中止になったりするので要注意!
荷造りをするときに知っておくと良いコツは以下の通りです。
- 最初にダンボールの用意を
- 使わないもの(季節外の衣類など)から梱包する
- 奥の部屋から作業を進める
- 引っ越し後の片付けも考えてダンボールに詰める
- 1つのダンボールが重くなりすぎないように
- ダンボールの側面に「中身」と「置く場所」を書く
- 引っ越し後、すぐに使うものは1つのダンボールにまとめる
- 貴重品は1つにまとめて、自分の手で運ぶ
このようなことを意識しながら荷造りをするのがオススメです!
そして、荷造りをしていくなかで出てきた不用品は、どんどん処分してください。
具体的に不用品の処分方法としては以下の通り。
- ゴミ回収日に捨てる
- 市区町村のゴミ集荷場まで捨てに行く
- 不用品回収業者に引き取ってもらう
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- フリーマーケットで売る
- フリマアプリで売る
- 家族・友人に譲る
このような方法がありますが、どの方法もすぐに処分しづらいです。
特に粗大ゴミを、ゴミ回収集日に捨てようとすると、月1〜2回しか捨てるタイミングがありませんからね。
ですので、不用品処分にかかる時間も考えて、ある程度は余裕を持って作業を進めていくことが大切ですよ。
当然、不用品をゴミ捨て場に放置していくのはNG!近所の方の迷惑になるので、絶対にやらないように!
なお、荷造りの進め方・コツについては、以下のページで詳しく解説しているので、こちらも参考にしてくださいね♪
(3日前〜前日)退去に向けて準備をする
引っ越し日が近づいてきたら、残っている荷物を梱包するのと同時に、今暮らしている部屋から退去する準備を進めてください。
特にやらなければいけないのが次の5つ。
部屋の掃除・ゴミ捨て
退去するときには、部屋の掃除をしてください。部屋を借りるときに敷金を支払っている場合は、返金額が変わります。また引っ越し日までに全てのゴミを捨てることも忘れずに!
近隣の人への挨拶
賃貸アパート・マンションに住んでいる方は、両隣の部屋に住んでいる方へ挨拶を。挨拶では引っ越し日を伝え、当日は作業で少し騒がしくなることを伝えておくと丁寧です(お世話になってない限り、手土産はなくてOK)。
電化製品の荷造り
電化製品はコードなどをまとめておいてください。また、冷蔵庫と洗濯機については、必ず水抜きをするように!冷蔵庫内や洗濯機のホースのなかに溜まっている水を抜いておかないと、荷物を運ぶときに部屋や荷物が水浸しに。。。
パソコンのバックアップ
引っ越し業者にパソコンを運んでもらうときには、念のためデータのバックアップを取っておくのがオススメ。万が一、データが消えても補償してもらえないケースが多いです。
自分で運ぶ荷物の準備
自分で運ぶ荷物(貴重品・貴金属・すぐに使う書類など)を、バックやスーツケースにまとめてください。入居までに数日間空く方は、洋服なども忘れないように。
このようなことを引っ越しの3日前〜前日までにやってください。
なかでも冷蔵庫と洗濯機の水抜きは、絶対忘れないように!
特に引っ越し業者を利用するときには、冷蔵庫や洗濯機の水抜きをしていないと、運んでもらえないこともあるので要注意です。
冷凍庫の氷の解凍には時間がかかります。2日前までにはコンセントを外して、前日には水抜きをするのがオススメ♪
なお、引っ越しの3日前〜前日までにやることについては、以下のページで詳しく解説をしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
(引っ越し当日/旧居)荷物を運び出す&部屋の退去
いよいよ引っ越し当日です!
当日は、部屋から荷物を運び出すことを中心に、部屋の退去で必要なことをやっていきます。具体的には次の内容です。
当日使った荷物の梱包
当日の朝に使った歯ブラシやドライヤー、タオルなどの梱包を。これらは引っ越し後にも、すぐに使う可能性が高いので、1つの段ボールにまとめておくのがオススメです!
荷物を運び出す
メインとなる作業です。引っ越し業者にお願いした場合は、簡単な指示だけ出して、あとは見守っていればOK。自分で荷物を運ぶときには、床や壁などを傷つけないように細心の注意を!
電気・ガス・水道の停止
電気はブレーカーを落とし、水道は蛇口をしっかりと閉め、ガスは室内にある元栓を閉めればOKです。これらを落とし忘れると、わずかですが利用料金が高くなることも。。。
鍵の施錠&返却
賃貸アパートやマンションの場合、退去するときに鍵を閉めること!また鍵の返却方法は、郵便ポストに入れておくか、郵送となるので、事前に管理会社 or 大家さんへ確認を。
以上で、今住んでいる場所での引っ越し作業は終わりです。
住んでいるマンションがオートロックの場合、あなた立ち会いのもと、ガス会社のスタッフによる閉栓作業が発生するかもしれません。作業が発生するか事前に確認を!
実家から引っ越す場合を除き、基本的には今住んでいるところに戻ってくることはないので、部屋から出るときには忘れものがないように気をつけてください。
また、部屋から荷物を全部出したあとには、簡単に掃除をして、ゴミなどを残さないようにするのがマナーです。
「立つ鳥跡を濁さず」というように、これまでお世話になった部屋への感謝の気持ちも込めて、キレイな状態で退去することをオススメしますよ。
なお、現住所での引っ越し当日にやるべきことは以下のページで詳しく解説しているので、要チェックです♪
(入居日〜3日以内)荷物を入れる&ライフラインを整える
では、ここからは新居に引っ越してからやることを解説します。
具体的には次の5つです。
新居の鍵の受け取り
まずは新居の鍵を受け取ってください。基本的には不動産会社か大家さんのところへ行き、受け取るケースが多いです。
新居への荷物の搬入
引っ越し業者にお願いした場合、当日は「荷物をどこに置くのか?」の指示出しをすればOK。自分で運び込むときには、壁や床を傷つけないように要注意!
荷ほどき
荷物を運び入れたら、どんどん荷ほどきを進めてください。荷ほどきをするタイミングで、ダンボール内の荷物が壊れていないかも確認を!
近隣の人への挨拶
快適に暮らしていくためにも、引っ越し当日〜2日後までには、隣の部屋に住んでいる方へ挨拶することをオススメします。ただ、女性の場合は、無理に挨拶をしなくてもOKです。
電気・ガス・水道を使えるようにする
電気はブレーカーを上げ、水道は蛇口を回すことで使えるかを確認してください。ガスはガス会社に元栓を開けてもらえると使えるようになりますよ。
このような作業をすれば、最低限の生活は始められます。
なお、荷ほどきは引っ越してから数日間が勝負!
というのも、荷ほどきは手間がかかるため、時間が経てば経つほど、片付けるモチベーションはどんどん下がっていきます。
そのため、荷ほどきを後回しにすると「1ヶ月経っても、まだ部屋にダンボールが残っている・・・」なんてことも(涙)
はっきり言って、ダンボールをそのままにしておくのは、生活の邪魔でしかないですからね。。。
ちなみに、部屋にダンボールを残したままにしておくと、そこで虫が増殖しやすくなるらしいです・・・。
ですので、引っ越し直後のモチベーションが高いうちに、荷ほどきを終わらせることをオススメしますよ!
なお、引っ越し後〜3日以内でやることについては、以下のページで詳しく解説をしているので参考にしてください♪
(引っ越し3日後〜14日以内)役所での手続き&住所変更
新居での生活の基盤が整ったら、最後に「役所での手続き」や「各種サービスの住所変更」をしてください。
特に転入届・転居届などの役所でやる手続きは、引っ越しから14日以内に行うことが法律で定められています。ルールを守らないと、最大5万円の罰則が科せられることも・・・。
また銀行口座やクレジットカードなどの住所変更も、このタイミングでサクッと終わらせることをオススメしますよ!
具体的にやるべきことは以下の通り。
役所・役場でやる手続き
- 転入届
- マイナンバーの住所変更
- 印鑑登録
- 国民年金・厚生年金の住所変更(会社勤めの方は手続き不要)
- 国民健康保険の住所変更(社会保険などに入っている方は手続き不要)
住所変更すること
- 運転免許証
- 自動車・バイク(車庫証明・車検証などを)
- 勤め先・学校に登録している住所
- パスポート(本籍が変わった場合のみ)
- 銀行口座
- クレジットカード
- 証券会社
- 各種保険(生命保険・自動車保険など)
- NHK(受信料の支払い)
- ネットショップ(Amazon・楽天市場など)の送り先
- 各種会員証(レンタルビデオ屋など)
- 定期購読・購入している商品の送り先
- 飼い犬の登録(犬を飼っている場合)
このような手続き・住所変更をしたら、引っ越しでやるべきことは全て完了です!
手続きや住所変更には、少々手間はかかりますが、集中してやればサクッと終わらせられます。
快適な一人暮らしをするためのラストスパートとして、役所の手続き・各種住所変更を終わらせてくださいね!
なお、引っ越し3日後〜14日以内にやるべきことについては、以下のページで詳しく解説をしているので参考に♪
これで一人暮らしの引っ越しにおける作業は終わりです!流れに沿って進めていけば、サクッと引っ越せますよ♪
このページのおさらい♪
このページでは単身・一人暮らしの引っ越しをするときにやること・手順を解説しました。
いかがでしたでしょうか?
引っ越しの手順をおさらいすると、次の通り。
- 一人暮らしをする部屋を探して契約する
- 引っ越し方法を決める
- 今住んでいる家の退去連絡をする
- (1ヶ月〜1週間前)役所での手続き&荷造りを進める
- (1週間前〜前日まで)退去に向けての準備をする
- (引っ越し当日)荷物を運び出す&部屋の退去
- (引っ越し後)荷物を入れる&ライフラインを整える
- (引っ越し後〜14日以内)役所での手続き&各種住所変更
このような手順で進めていけばOK!
初めて一人暮らしのために引っ越しをするときには、何からやれば良いのかがわからず、つい作業が二度手間になってしまったり、やるべき手続きが抜けてしまったりすることも多いです。
そのようなことにならないように、このページで紹介した手順で引っ越しをすることで、サクッと引っ越しを終わらせることをオススメします。
なお、以下のページでは、引っ越しでやるべき手続きを一覧にしてまとめてありますので、そちらも是非参考にしてくださいね。