「同じ区内に引っ越すんだけど、料金相場はどれくらい?」
「近距離の引っ越しを安くできる方法が知りたいな」
こんにちは!単身赴任パパこと“ヒロセユウヤ”です。
勤め先が変わったり、今住んでいるところよりも良い部屋が見つかったりしたときなど、近距離で引っ越しをする方もいますよね?
一人暮らしの場合、近距離の引っ越しにおける料金相場は35,000円〜75,000円ほど。
ただし、この料金相場も「あなたがどのような方法で引っ越しをするのか?」「どこの業者を利用するのか?」などによって大きく変わります。異
このページでは近距離の引っ越しにおける料金相場や、料金を安く抑える方法を解説しますので、参考にしてくださいね!
近距離の料金相場は?
まずは引っ越し業者を利用して、近距離の引っ越しをするときの料金相場を紹介します。
具体的には以下の表を見てください。
繁忙期(3〜4月)の料金相場
荷物小 | 荷物大 | |
---|---|---|
全平均 | 平均51,479円 | 平均74,430円 |
~15km未満 (同市区町村程度) |
平均41,643円 | 平均58,037円 |
~50km未満 (同都道府県程度) |
平均47,046円 | 平均62,733円 |
通常期(5〜2月)の料金相場
荷物小 | 荷物大 | |
---|---|---|
全平均 | 平均43,764円 | 平均56,964円 |
~15km未満 (同市区町村程度) |
平均36,173円 | 平均48,058円 |
~50km未満 (同都道府県程度) |
平均38,465円 | 平均49,406円 |
参考:SUUMO(https://hikkoshi.suumo.jp/soba/)
このように引っ越しの料金相場は「移動距離」「荷物量」「引っ越しをする時期」によって、大きく異なることを知っておいてください。
ちなみに、移動距離は「NAVITIME(ナビタイム)」の自動車ルート検索という無料サービスを利用すれば、現在の住所から新居までの距離を簡単に調べられます。
参考として、新宿駅から川崎駅までの移動距離を調べたのが以下の画像です。
このようにナビタイムを使えば、簡単に引っ越すときの移動距離がわかりますよ♪
次に荷物量は、引っ越し業者が利用するトラックのサイズで考えてください。
具体的には以下の通り。
- 荷物小:軽トラック(5~5.5m3 程度)
- 荷物大:1.5トン〜2トントラック(10~11m3 程度)
それぞれのトラックが、どれくらいの荷物を運べるかをまとめたのが以下の表です。
荷物量 | 荷物の目安 |
---|---|
荷物小 | ・自転車 ・冷蔵庫(一人暮らし用) ・全自動洗濯機 ・ベッド(シングルサイズ) ・メタルラック ・電子レンジ ・テレビ ・ハンガーボックス×2個(1つでスーツが約10着ほど) ・布団一式 ・衣装ケース×4個 ・ダンボール×10箱前後 |
荷物大 | ・自転車 ・冷蔵庫 ・洗濯機(ドラム式ではないもの) ・洋服ダンス ・食器棚 ・ベッド(シングルサイズ) ・布団一式 ・メタルラック ・液晶テレビ(大型は不可) ・デスクトップパソコン ・電子レンジ ・ハンガーボックス ・衣装ケース×5個 ・ダンボール×20箱前後 |
上記の表を基準に、あなたの荷物量が「荷物小」と「荷物大」のどちらにあてはまるのかを判断してくださいね。
初めて一人暮らしをする方は「荷物小」、すでに一人暮らしをしている方は「荷物大」になるケースが多いですよ!
では、次の章では「料金相場よりも安く引っ越しをするには、どうすれば良いのか?」を解説しますね♪
近距離の引っ越し料金を安くする方法
近距離であっても、引っ越し業者を利用するとなると、どうしてもお金がかかります(涙)
そこで!近距離の引っ越し料金を安くしたい方は、次の3つの方法をやってください♪
- 荷物量を減らす
- フリー便・午後便を利用する
- 複数の業者から見積もりを取る
それぞれについて簡単に解説しますね!
荷物量を減らす
引っ越し業者の料金は、荷物量によって大きく異なります。
そのため、料金を安く抑えるには、運んでもらう荷物をできるだけ少なくすることが大事!
新しい家具・家電は新居に移動してから購入する、不用品は思い切って処分するなど、運んでもらう荷物を減らすようにしてください♪
なお、近距離の引っ越しであれば、大型の家具・家電だけ業者に運んでもらい、洋服や生活用品などの小物は、自分で運んだり、宅急便を使ったりするのもありですよ。
引っ越しは断捨離をするチャンスでもあります!料金を安くするためにも、不用品はどんどん処分するのがオススメです!
フリー便・午後便を利用する
料金を安く抑えるときには「フリー便 or 午後便」にするのもオススメです。
フリー便とは引っ越し日だけはこちらで決めて、作業時間は業者側が決めるサービスのこと。
業者側としてもトラックや作業スタッフの調整がしやすいので、普通に引っ越すときよりも料金を安くしてくれているんです!
そのため、作業時間がいつでもOKな方は「フリー便」を使うことをオススメします。
ただ、「スケジュールを立てたいから、作業時間は決めておきたい」という方もいるはず。
そのような方は「午後便」の利用をオススメします。
実は、、、引っ越し業者の予約は、午前中を希望する人が多いため、午前よりも午後に作業をしてもらった方が、料金は安くなる傾向があるんです。
これは午前にばかり予約が集中して、午後に予約が入らないと、せっかく抑えた作業スタッフやトラックがムダになってしまうから。
そこで引っ越し業者は午後便(午後の作業)の料金を安くすることで、午前と午後にバランスよく予約を入れてもらおうとしているんですよ。
そのため、フリー便か午後便を利用することで、料金は安く抑えられますよ♪
近距離の引っ越しなら、フリー便や午後便であっても、基本的にはその日中に新居まで荷物を運んでくれるので安心を!
複数の業者から見積もりを取る
引っ越し業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取って、料金を比べることが大切!
実は、同じ引っ越し内容(荷物量・移動距離など)でも、業者ごとで料金は大きく異なります。
これは業者ごとに得意分野が異なり、近距離が得意な業者もあれば、苦手な業者もいるから。当然、近距離が得意な業者を見つけられれば、料金を安く抑えられるんです。
引っ越し業者によって「大型のトラックを持っているか?」「人件費はいくらかかるか?」なども異なりますからね。ビックリするくらい料金に差が生じることもあるんですよ!
そのため、引っ越し業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりをとって、料金を比べるのが鉄則と言えます。
特に近距離の引っ越しでは、大手業者だけでなく、地域密着の業者からも見積もりを取って、料金を比べれば、より安い業者を見つけられるのでオススメですよ。
なお、複数の業者から見積もりを取る方法については、以下のページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
以上の3つの方法をやることで、引っ越し料金は安く抑えられるんです。
少しでも料金を抑えたい方は、どれか1つだけでもやることをオススメしますよ♪
近距離向けの格安引っ越しプラン
先ほど、引っ越し業者の探す方法を解説しましたが・・・業者によっては、近距離向けの格安引っ越しプランを提供しているところもあります。
代表的なサービスは以下の3つです。
- 日本通運「単身パック当日便」
- アリさんマークの引越社「ミニ引越しプラン」
- 赤帽の引っ越しサービス
これらのプランは移動距離・日付・作業時間などに制限があるものの、安い料金で引っ越し業者に荷物を運んでもらえるのでお得!
各プランの特徴を、簡単に紹介しますね。
日本通運「単身パック当日便」
まずは日本通運の「単身パック当日便」について。
このサービスは荷物が少なく、近距離の引っ越し限定のサービスです。
具体的にこのサービスを利用するには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 単身の方で1R~2DK(目安)にお住まいの方
- 移動距離は車で30分前後
- 作業開始から4時間以内に終了する引越し
このように移動距離が30分前後、作業時間が4時間までと制限はありますが、当日中に引っ越しを終わらせられるのはメリットですね。
作業内容としては「大型の家具・家電の梱包」「荷物の搬出・輸送・搬入」「新居先での大型家具・家電の設置」をしてもらえます。
そのため、あなたは小物類の荷造りと、荷ほどきだけやればOK♪
ただし、洗濯機を運んでもらう場合、以下の作業はオプション(有料)になります。
- 洗濯機(ドラム式以外)の給排水ホースの取り付け(取り外しは無料)
- ドラム式洗濯機の給排水ホースの取り外し・取り付け
なお、単身パック当日便を利用するときには、業者側から以下の梱包資材がプレゼント&無料レンタルできます。
参考:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/moving-s/tanshinpack-t/
一人暮らしの引っ越しには、十分な梱包資材がプレゼントされるため、あなたが梱包資材を用意する手間も、お金もかからないんですよ♪
通常の単身パックでは梱包資材はプレゼントされないケースも多いので、これは大きなメリットと言えますね。
ちなみに、料金については大体10,000〜20,000円ほどですが、正確な料金は個別に見積もりを取らなければわかりません。
興味がある方は、日本通運のホームページから見積もりを請求してくださいね!
アリさんマーク引越社「ミニ引越しプラン」
続いてアリさんマークの引越社の「ミニ引越しプラン」です。
このサービスには次の3つのタイプがあります。
サービス名 | 荷物量 |
---|---|
超ミニ引越しプラン | ダンボールのみ10個まで |
特ミニ引越しプラン | ダンボール15個までとテレビ(小)チェスト(小)くらい ※たたみ1畳ほど |
ミニ引越しプラン | ダンボール20個までと、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・自転車など ※たたみ3畳ほど |
このようにタイプによって、運んでもらえる荷物量が異なることを知っておいてくださいね(当然、荷物量が少ないプランの方が料金は安いです)。
さらに、このミニ引越しプランを利用するための条件もあります。
具体的には次の3つ。
- 移動距離が同一区内・市内の5km以内
- 引っ越しの日にち・時間の指定ができない
- ダンボールの大きさは「タテ+ヨコ+奥行き=150cm以内」のもの
このように同一区内・市内の5kmまでの引っ越しでしか利用できないので、なかなかハードルが高いサービスと言えますね。
ちなみに、新宿駅から高田馬場駅までは大体3.5kmほどなので、都内なら同じ区内で5km以内という条件はクリアできそうです。
ただ、地方の少し大きな市だと、同じ市内でも5kmを簡単に超えてしまうこともあるので、このサービスが利用できない可能性が高い・・・。
ミニ引越しプランを検討するのであれば、まずはナビタイムで移動距離を調べることをオススメしますよ!
あとはダンボールは業者側から影響されるので、そこの心配はいりませんが、引っ越し日・時間指定ができないのも、厳しいですけどね(苦笑)
引っ越し日が指定できないので「どうしてもこの日までに引っ越したい」という方には、ちょっと不便なサービスと言えますね。
ただ、ミニ引越しプランには2つの特典が付いています。
1つ目は梱包資材のプレゼント&無料レンタルです。
具体的には以下のものがプレゼント&無料レンタルできます。
- ダンボール必要数(最大50枚まで)
- 布団袋2枚
- ガムテープ2本
- ベッドマットカバ
- ハンガーボックス(レンタル)
このような梱包資材をプレゼント&無料レンタルすることができます。
さらに、ミニ引越しプランでは作業終了後(またはトラックへの積み込み完了後)に10分間の無料サポートをしてもらえるんです。
例えば、荷ほどきのお手伝いや、簡単な掃除など、あなたが希望することを無料で対応してくれるので、地味に嬉しい特典になっています♪
「同一区内・市内で5km以内」という条件さえ満たしていれば、安く引っ越せるプランなので、検討するのもありですよ。
赤帽の引っ越しサービス
最後に、単身で近距離の引っ越しをするなら「赤帽」も忘れてはいけません。
赤帽は、正確には引っ越し業者ではなく、運送業を営む個人事業主で構成された「軽貨物運送業者組合」という全国的な組織のこと。
簡単に言えば、軽トラックを利用して輸送業をしている個人事業主の集まりです。
この赤帽の引っ越しサービスは、軽トラック1台+作業員(ドライバー)1名で作業が行われることもあり、超低コストで引っ越すことができます。
具体的な料金相場は以下の通り。
作業時間2時間以内・ 走行距離20Km以内の場合 |
13,500円 ※1台1行程・ドライバー1名 ※土日祝日は2割増 ※繁忙期は1割増 |
---|
この条件さえクリアしていれば、かなり安い料金で引っ越せます!
なお、赤帽の軽トラックで運べる荷物の目安は以下の通り。
- エアコン1台
- スキー1式
- 机・いす1式
- シングルベッド1台
- テレビ1台
- パソコン1台
- 冷蔵庫(小)1個
- 食器棚1台
- ダンボール(中)10個
これだけの荷物を超低価格で安く運んでくれるんです。
実際に、赤帽は「2020年度オリコン顧客満足度調査」において、引越会社「コストパフォーマンス部門」で8年連続第1位を獲得しています。
そのため、荷物量が少ない単身の引っ越しにはオススメ!
ただし・・・赤帽を利用するときには以下のことに気をつけてください。
- 作業時間や距離がオーバーすると追加料金がかかる
- 軽トラック以上のサイズ・量の荷物は運べない
- ダンボールなどの梱包資材は自分で用意する必要がある
- 作業員が1人のため、荷物の搬出・搬入のサポートが必要になる
このように普通の引っ越し業者と比べて、サービス面はグッと見劣りするんです。
特に荷物の搬出・搬入のサポートが必要になることを考えると、女性など体力に自信のない方には不向きのサービスと言えます。
また荷物量が多い方や、移動距離が20kmを超える場合は、追加料金が発生するので、普通の引っ越し業者を利用した方が安くなることも・・・。
ですので、赤帽を利用するときでも、引っ越し業者からも見積もりを取って、料金を比べることをオススメしますよ!
単身で荷物量が少ない方にとってはお得な引っ越し業者ですが、サービス面はあまり期待しない方が良いってことですね。
以上のような近距離向けの引っ越しプランもあります。
各プランを利用するためには条件が決まっていますが、それさえクリアできれば、かなり安い料金で引っ越せるのでオススメですよ!
自力 or 宅急便で引っ越しをする
近距離の引っ越しであれば、業者を利用しないで引っ越す方法もあります。
具体的な方法としては、主に次の2つ。
- 自家用車 or レンタカーで荷物を運ぶ
- 宅急便で送る
それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説しますね。
自家用車 or レンタカーで荷物を運ぶ
まずは自家用車 or レンタカーを使って自分で荷物を運ぶ方法です。
管理人も学生時代や社会人1〜2年目のときには、軽トラックを借りて、友達に手伝ってもらいながら引っ越した経験があります。
具体的に引っ越し業者と、レンタカーを利用したときの特徴をまとめたのが次の表です。
引っ越し業者 | 自家用車 or レンタカー | |
---|---|---|
料金 | △ | ○ |
荷物量・サイズ | ◎ | ○ |
作業負担 | ◎ | × |
自由度 | △ | ◎ |
安全性 | ◎ | × |
補償 | ◎ | × |
梱包資材の提供 | ○ | × |
荷造り・荷ほどき | オプション | × |
電化製品の付け外し | オプション | × |
不用品の処分 | オプション | × |
このような特徴を踏まえて、メリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
- 自家用車であれば、無料で引っ越せる
- 近距離なら、業者を利用するより安く引っ越せる
- どの時期でも料金が変わらない(土日は少し高いが)
- 自分の好きな日時・時間で作業ができる
- 車に入らないサイズ・量の荷物は運べない
- 一度に運びきれない時は、何往復もする必要がある
- 全ての作業を自分でやらなければいけない
- 部屋の中での荷物の移動も自分でやることになる
- 梱包資材も自分で用意する必要がある
- 旧居・新居の床や壁を傷つけても補償されない
- 荷物を壊したり、紛失したりしても補償されない
- レンタカーは引っ越し後に返却する手間がかかる
このようなメリット・デメリットがあります。
実際、管理人も経験してわかったのですが・・・レンタカーで引っ越したからと言って、必ずしもてお金を節約できるというわけではありません(涙)
というのも、レンタカーを借りると、レンタカー代だけでなく、ガソリンを満タンにして返したり、友達にお礼としてご飯を奢ったりと、ちょこちょこお金がかかってしまうんです。
特に荷物量が少なかったり、大型の家具・家電がなかったりする場合は、移動距離によっては、引っ越し業者の近距離パックや、単身パックを利用した方が安いことも。
さらに、自力で荷物を運ぶとなると、荷物や部屋、マンションやアパートの共有スペースを傷つけたり、壊したりしても補償されません。
もちろん、自分で全ての荷物を運ばなければいけないので、体力的にもかなり大変です・・・。
そのため、自家用車やレンタカーでの引っ越しを決める前には、引っ越し業者からも見積もりを取り、料金にどれだけの差があるかを確認してから、引っ越し方法を決めるべきですよ!
なお、レンタカーを利用しての引っ越しや料金相場については、以下のページで詳しく解説しているので、参考にしてくださいね♪
宅急便で荷物を送る
次に「宅急便で荷物を送る方法」について。
この方法では、ヤマト運輸(クロネコヤマト)や佐川急便などの宅急便サービスを利用して、新居に荷物を運びます。
特に大型の家具・家電がなく、荷物が少ない方であれば、宅急便を利用するのが、最も低価格で引っ越せる方法なんです。
具体的に、宅急便を利用するときの特徴をまとめたのが以下の表になります。
業者 | 宅急便 | |
---|---|---|
料金 | △ | ◎ |
荷物量・サイズ | ◎ | △ |
作業負担 | ◎ | △ |
自由度 | △ | ○ |
安全性 | ◎ | ◎ |
補償 | ◎ | ◎ |
梱包資材の提供 | ○ | × |
荷造り・荷ほどき | オプション | × |
電化製品の付け外し | オプション | × |
不用品の処分 | オプション | × |
この特徴を踏まえて、宅急便を利用するメリット・デメリットをまとめると。。。
- 荷物・箱数が少なければ、低料金で引っ越せる
- どの時期でも料金が変わらない
- 自宅まで集荷しにきてもらうのも可能
- 希望した日時に配送してもらえる
- 宅配時に荷物が壊れたときには補償してもらえる
- 荷物・箱数が多いと、料金が高くなる
- 大型の家電や重い荷物は送料が高い
- 輸送する距離に応じて送料も高くなってしまう
- 梱包資材は自分で用意しなければいけない
- 荷造りや荷ほどきは自分でやらなければいけない
- 部屋の中での荷物の移動も自分でやることに
- 電化製品の付け外しをしてもらえない
このように大型の家具・家電がなく、荷物量が少ない方には、宅急便がイチオシ!
特に引っ越しで運ぶのが、ダンボールに収まる洋服や生活用品などだけであれば、宅急便で送った方が、業者を利用するよりもコストを安く抑えられる可能性は高いです。
例えば、ヤマト運輸を利用してLサイズ(140cm以内/20kg以内)のダンボールを東京都内で送る場合、送料は1,850円/個となっています。
ダンボールが5個だとしたら、送料は9,250円で済むわけです。
逆に、ダンボールの数が10個以上になる場合は、先ほど紹介した近距離パックや単身パックなどを利用した方が、安い可能性もあるので気をつけてくださいね。
初めて一人暮らしをする方や、単身赴任の方などは、運ぶ荷物も少ないはずですので、宅急便を利用すれば安く引っ越せますよ♪
クロネコヤマト「らくらく家財宅急便」を使うのもあり!
「大きな家具・家電は運んでもらえないの?」
「運んで欲しい家具や家電が1〜2個あるんだけど・・・」
このように宅急便の利用を考えている方でも、1〜2個ほど家具・家電を運んで欲しい方もいるはず。
そのような方にオススメなのがヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」です。
らくらく家財宅急便とは「家具・家電を1個単位から運んでもらえる宅配サービス」のこと。
このサービスは引っ越しのためだけでなく、ネットオークションやフリマプリで落札された家具・家電を配送するときにも利用されるそうですよ。
このサービスは以下のような方にオススメです。
- 大型の家具・家電は重くて運べない
- 大きな荷物だけお願いして、小物類はレンタカーを使って自力で運ぶ
- 引っ越しに合わせて、不要な家具・家電を友達に譲る
このサービスを利用して、東京都内で荷物を送るときの料金相場は以下の通り。
参考:ヤマト運輸「らくらく家財宅急便/料金検索より」
このような料金で家具・家電を運んでもらえます。
例えば、家具・家電が1〜2個と、洋服・生活用品のダンボールが5個以下の場合であれば、引っ越し業者に依頼するよりも安く引っ越せる可能性は高いですね。
逆にそれ以上の荷物を運ぶ場合は、引っ越し業者を利用した方が安く済む可能性もあるので、業者から一度見積もりを取ることをオススメしますよ!
なお、宅急便を利用しての引っ越し方法については、以下のページで詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。
以上が、業者を利用しないで引っ越す方法です。
荷物量が少ないときには自力で引っ越した方が、料金を安くできますが、ある程度の荷物があるときには、業者を利用した方が安くなることもあります。
必ずしも「自力で引っ越した方が安い!」というわけではないので、くれぐれも勘違いしないように気をつけてくださいね。
このページのおさらい♪
このページでは近距離で単身の引っ越しをするときの料金相場を解説しました。いかがでしたでしょうか?
大事なポイントをおさらいすると、、、
- 近距離での引っ越しには料金相場は40,000〜70,000円ほど
- 料金を安くしたいなら荷物量を減らすのが一番確実!
- 業者ごとで料金は異なるので、複数の業者から見積もりを
- 日本通運などには、近距離向けの引っ越しプランもある
- 近距離の引っ越しプランは利用するための条件が厳しい
- 近距離ならレンタカーや宅急便を利用するのもあり!
- ヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」も便利!
このようなポイントを知っておいてくださいね。
同一区内・市内など、近距離の引っ越しをするときには、業者にお願いするだけでなく、レンタカーや宅急便などを利用して、自力で荷物を運ぶこともできます。
ただし・・・自力で引っ越したからといって、必ずしも安く引っ越せるわけではありません。
運ぶ荷物の量やサイズによっては、引っ越し業者にお願いをした方が、安く、かつ安全に荷物を運んでもらうこともできるんです。
ですので、どのような方法で引っ越すのかを決める前には、必ず複数の業者から見積もりを取ることが大事!
引っ越し業者の料金と、安全性や作業にかかる負担なども踏まえて、最終的にどのような方法で荷物を運ぶのかを決めるのがオススメですよ♪