こんにちは!単身赴任パパこと“ヒロセユウヤ”です。
当サイトではよりリアルな情報を提供するため、単身での引っ越し経験者100名(男性49名:女性51名)にアンケート調査を行いました。
- 調査期間:2023年6月〜7月
- 調査人数:これまで単身で引っ越しをしたことがある100名
- 調査方法:インターネット調査
一人暮らしをするときの部屋の選び方から、引っ越しに関すること、これから引っ越しをする方へのアドバイスなどなど、様々な質問について回答をいただいています。
このページではアンケート調査の回答を紹介します。
他の人がどのように引っ越したのかを知り、あなたの引っ越しに役立ててくださいね♪
アンケート回答者の詳細
まずはアンケートに回答をしていただいた方が、どのような方なのかを紹介します。
年代と男女比率は以下の通り。
このようにほぼ男女バランスはほぼ半々。年代についても20〜40代までの方が少し多いですが、全体的にバランスよく回答をしていただくことができました。
引っ越した回数と方法
次に、アンケートにお答えいただいた方が、これまでに何回引っ越した経験があるのかを紹介します。具体的には以下の通り。
このように約80%の方が2回以上の引っ越しを経験していますので、かなり参考となる回答をいただけているかと思います。
では、どのような方法で引っ越しをした経験があるのか?
次のグラフを見てください(複数回答可)。
このように約70%の方が業者を利用して引っ越したことがあるのがわかりますね。
それと同時に単身での引っ越しということもあり、約50%の方が自家用車やレンタカーを利用して、自力で引っ越した経験があるそうです。
単身だと運ぶ荷物が少ないケースも多いので。自家用車やレンタカーでも十分引っ越すことができます。
実際に管理人も若い頃にはレンタカーを使って2回引っ越した経験があります。体力的にかなりしんどかったので、今は絶対できませんけど・・・苦笑。
・・・ということで、次は引っ越し業者についてのアンケート回答を紹介しますね。
引っ越し業者のサービス・料金について
ここからは引っ越し業者についての回答を紹介していきます。
まずは引っ越し業者を探している方が気になる「引っ越し業者を選んだ決め手は?」という質問に対して、回答が以下のグラフです(複数回答可)。
やはり、引っ越し業者を選ぶ決め手のなったのは「料金の安さ」でしたね。
引っ越すときには新居の契約料や、新しい家具・家電の購入など、何かとお金がかかるので、少しでも節約したいと考える方が多いのも納得できます。
あとは「単身パックの有無」という回答が多かったもの、単身の引っ越しならでは!
では、実際に単身パックを使って引っ越したことがある方はどのくらいいるのか?次のグラフを見てください。
このように約40%の方が単身パックを利用した経験があるそうです。
単身パックを利用すれば、安く引っ越せますからね。
特に荷物量が少ない方は、単身パックを使うのもありです!
ちなみに業者を使って引っ越すときには「荷造り・荷ほどき」をお願いすることもできますが、それらを利用した経験はどれくらいあるのかも聞いてみました。
このように約80%の方が「お願いしたことはない」という回答でした。単身の引っ越しだと荷物量が少ないですからね。わざわざ依頼するまでもなかったということでしょう。
ただ、逆にいえば約20%の方は荷造りや荷ほどきをお願いした経験があるということ。
急な転勤や、どうしても作業時間が取れない場合には、荷造りや荷ほどきをお願いするのもありということですね。
業者の料金・一括見積もりサービスについて
では、次は気になる引っ越し業者の料金についての回答を紹介します。
まずは「引っ越し業者の料金を安くするためにやったことは?」という質問に対する回答が以下のグラフです(複数回答可)。
このように引っ越し業者の料金を安くするために、多くの方が運んでもらう荷物を少なくしていたようですね。
また複数の業者から見積もりを取って、比べることで料金を安くした方も多いのがわかります。
実際に他の業者から見積もりを取ったことがある方は以下の通り。
このように約70%の方が複数の業者から見積もりを取り、料金を比べた経験があるそうです。引っ越し業者を選ぶときには、当たり前になりつつありますね。
では、複数の業者から見積もりを取るときには「一括見積もりサービスを使ったのか?」ということに対しては・・・
このように一括見積もりサービスを利用しているのは約30%という結果でした。もう少し利用している方は多いものだと思っていました。
この31名の「一括見積もりサービスに対する満足度」は以下の通り。
このように31名のうち、22名の方が「普通」「満足」「大変満足」という回答でした。
「普通」「満足」「大変満足」と答えた方の意見を一部紹介すると以下の通り。
- すぐに一番安いところがわかるのはやはり良かったです。でも色々な会社から電話が来るのは嫌でした。(40代女性/1回/普通)
- じっくり比較できたので助かった(40代男性/6回以上/大変満足)
- 業界の最新の相場を、しっかり理解できた点であります。(30代男性/1回/普通)
- 荷物の種類によっては大手にも負けない対応力があるなど、小さい引っ越し業者でもそれぞれの強みを知ることができ、安心して自分の引っ越しプランと予算に合う業者を選べた。(30代女性/5回/満足)
- 他社と料金の比較ができるため、相場が分かった。またその数値をもとに引越し業者と交渉できた。(20代女性/1回/満足)
- 見積もりも業者を探すのも簡単だったので良かったです。(30代女性/6回以上/大変満足)
- よかった点は、知らない引っ越し会社で安い料金のところををみつけられたこと。悪かった点は、たくさんの業者から電話がかかってくる。引っ越し業者と契約した後でも電話かかってきて、断るのがめんどうだった。契約したら業者にも伝わったらいいのに。と思います。(40代女性/4回/満足)
一方で「不満・かなり不満」と回答した方の意見は以下の通り。
- 色んな会社から電話がかかってきて迷惑だった。別に一括で見積もりが出るわけではなかったので、事前にそのことがわかっていれば使わなかったと思う。(30代女性/2回/不満)
- 一斉に電話がかかってきて対応が大変でした。(30代女性/1回/かなり不満)
- 比較して安い業者と契約できた。一気に電話が沢山の業者からきて対応が大変でした。(30代女性/5回/不満)
- ネットで気楽に一括見積りを申し込んでしまい、その後引っ越し業者からの電話が頻繁にかかってきて対応が大変だった。(40代女性/2回/かなり不満)
- 色々な引っ越し業者を紹介してくれて、選択の候補は増えたものの、ほぼすべての引っ越し業者から多数の電話がかかってきて、対応することが非常に大変であった。(40代男性/3回/不満)
このような感想がありました。
一括見積もりサービスはメリットだけでなく、デメリットもあることがわかりますね(まぁ、大量の電話ばかかってきたのは使用した一括見積もりサービス次第ですけどね)。
訪問見積もりについて
続いては訪問見積もりについてのアンケート結果です。
そもそも、どれくらいの方が訪問見積もりをしてもらっているのかをまとめたのが次のグラフになります。
このようにほぼ半分の方が訪問見積もりをしてもらっていることがわかります。
次は何社に訪問見積もりをしてもらったのか?
訪問見積もりをしてもらった49名のうち、約65%(32名)が2社以上に訪問見積もりをしてもらったことがわかります。
複数の業者に訪問見積もりをしてもらうことで、より安い業者を探せますからね。
また訪問見積もりで、どれくらいの人が値下げ交渉をしたのか?
次のグラフを見てください。
このように49名のうち、26名の方が値下げ交渉をしています。
繁忙期は値下げ交渉ができないケースもありますが、それでも半分近くの方が、訪問見積もりで値下げ交渉をしているようですね。
値下げ交渉の結果は以下の通り。
このように訪問見積もりで値下げ交渉をすることで、料金を安くすることができている方が多いことがわかります。
訪問見積もりをしてもらった方の感想を一部紹介すると以下の通り。
- WEBサイトに料金チェック表などがありますが、それだけではよく分からない部分があったので、実際に訪問見積もりをしてもらって、予算を超えていないかなどの不安感が無くなりました。(30代男性)
- 本命のところをなるべく最後に残し、初めは値下げが低い大手に来てもらって、見積もり参考額を手に4業者ほど呼べば、底値になります。かなりの確率でパンダのマークのSは安くしてくれますから、必然的に最後の候補になっていました。(40代男性)
- 営業の方次第で料金がすごく変わると思います。いい営業さんに来ていただいた時はいいのですが、その料金では契約しないと伝えてもなかなか帰ってくれない営業さんもいて、その時は少し困りました。(30代女性)
- 最終的な3社に対して、一番安かった会社の値段を他の2社に伝えて、下がるかどうかを確認しました。下がった時点で、一番安かった会社に再度、価格交渉を行い、自分の車でいくらかの荷物を運ぶことで、更に下げました。大体3割は下げられる余地があります。(40代男性)
- 大手の業者でしたが、とても丁寧で他の企業にはできないと言ったことを可能にしていただけました。値下げ交渉をしていないのにかなり安く見積もってもらうこともできました。大手が必ず良いとは言えないかもしれませんが、明るく雰囲気の良い会社を選ぶと気持ち良く引っ越しができます。(30代女性)
- 荷物を見ないで料金を言われると不安に感じるが、見て料金を伝えてくれるので後で上増しされる事がないので、安心感がありました。また、面と向かって交渉が出来るので良いと感じます。(30代男性)
訪問見積もりをしてもらうことはメリットが大きいですね。
特に複数の業者に訪問見積もりをしてもらうと、より料金を安くできるので、基本的には訪問見積もりをしてもらうことをオススメしますよ。
引っ越し業者を利用してのトラブルは?
引っ越し業者を利用することでトラブルが起こることもあります。
アンケートで回答していただいた方の中には、以下のようなトラブルがあったそうです。
単身パックは見積りや積載量のチェックがないので、思ったよりも荷物が載らず、部屋に大量の荷物が残っており、契約期限は明日に迫っていたため、とても焦りました。知人に急遽車をだしてもらってなんとか間に合わせました。(20代女性)
単身パックは事前に訪問見積もりをしてもらえないケースも多いので、当日にトラブルが起こることも多いです。できるだけ、訪問見積もりは受けるべきですよ!
引っ越し後に炊飯器の横の部分が破損していた(恐らく輸送中に破損したのだと考えられます)。引っ越し業者に苦情を言ったところ、保障の代金をいただいたことがありました。(40代男性)
業者を決める前には、必ず部屋や荷物の破損・紛失があったときの補償がどのようになっているかを確認した方が良いですね。
昼からの時間帯はいつくるかわからない。なかなか時間通りに来なくて2時間待ったこともある。(40代女性)
特に単身パックや混在便を利用する場合は、あなたの前に予約をしていた人の作業が遅れると、あなたの作業スタート時間が大きく遅れることも・・・。
引越し業社が養生をせずに荷物を運んだことで家具が傷ついた様子でしたので、不満をもちました。(30代女性)
大手業者は部屋の壁や床にしっかりと養生(保護)をしてくれますが、中小規模の会社だと、養生せずに作業をすることもあるんですね。。。
作業に来たうちの一人が非常に手際が悪く先輩のような人物に怒鳴られており見ているこちらが辛くなってしまった。(40代男性)
う〜ん。。。これは本当に微妙ですね。
あまりにも酷かったら、あとから会社にクレームを入れても良いと思います。
繁忙期で時間指定をしなかったら夕方まで待たされ、さすがに待ちくたびれた。(30代女性)
繁忙期(3〜4月)は引っ越し業者も予約がいっぱいになりやすいこともあり、時間指定ができないと、作業時間が全く読めない・・・。できるだけ早く予約をして、時間指定ができるのがベストですね。
単身パックを利用した際に、引っ越し先で大きい家具などは、配置する予定の近い場所に荷物を置いてくれるのかと思っていましたが、実際は入り口付近にまとめて荷物を置いてサービス終了となりました。(30代男性)
単身パックの場合は、荷物を部屋の入り口までしか運んでもらえないケースも多く、自分で部屋のなかまで荷物を運ぶことになります。単身パックを使わない、普通の引っ越しの場合は、そのようなことはないんですけどね。
紹介したのは一部ではありますが、このようなトラブルがあったとアンケートで教えていただけました。
大事なのは「事前に打ち合わせをしておき、作業内容・時間を把握しておけるか?」ということですね。
自家用車・レンタカーで荷物を運ぶ方法について
次に自家用車やレンタカーで荷物を運んだ方へのアンケート結果を紹介します。
まずは「どうして自家用車やレンタカーで荷物を運んだのか?」という理由を教えてもらいました。具体的には以下のグラフです。
やはり、自家用車やレンタカーで荷物を運んだ1番の理由は「お金を節約したかった」ということでした。
あとは、引っ越しする移動距離が短かったり、自分の好きなタイミングで引っ越したかったりした方も多いようですね。
では、自家用車やレンタカーで荷物を運んだことに何か不満はあったか?
基本的には不満を感じる方はいませんでしたが、やはり体力的な負担が大きかったことが、大きな不満となってしまったようですね。
引っ越しに伴う手続きについて
続いて引っ越しに伴う手続きについてのアンケート結果です。
手続きで大変だったと感じたのは以下のようなものでした。
多かった回答としては「電気・ガス・水道」と「転居・転入届」の手続きが大変だったと答えた方が多かったですね。
こうした引っ越しに伴う手続きは、時系列に沿ってやっていくことで効率的に進めることができます。引っ越し直前・直後にまとめてやろうとしないように!
ちなみに、役所・役場での手続き(転出・転居・転入届、健康保険証、マイナンバーカードの住所変更など)は代理人にお願いすることもできます。
では、実際にはどれくらいの方が代理人にお願いしたのか?というと・・・。
このようにほとんどの方が自分で手続きをしていることがわかります。
まぁ、代理人にお願いするときには委任状が必要だったり、大事な書類や印鑑を預けなければいけなかったりと、何かと大変ですからね。
効率的に手続きを終わらせるためにも、時系列に沿って進めていってくださいね。
引っ越し前に知っておきたかったことは?
ここまでのことを踏まえて「引っ越し前に知っておきたかったことは何か?」も聞いてみました。具体的には以下の通り。
このように知りたかったのはお金に関すること(新居の契約料・業者の料金を安くする方法)が多かったですね。
とは言え、引っ越しに伴う手続きや、荷物の梱包方法などを知りたい方も多く、引っ越しについて色々と知らないことが多いということがわかります。
ちなみに、個人的に気になった「新居を選ぶときに何を重視したか?」ということもアンケートで聞いてみました。
このように家賃や最寄り駅までの距離を重視している方が多いということですね。
経験者からの「これを知っておくべき!」というアドバイス
最後にアンケートに答えていただいた方から「これから引っ越す方は、これを知っておくべき!」というアドバイスももらいました。
その一部を以下にて紹介しますね。
- 引っ越してから何かに気付いても遅いので、物件をある程度決めた段階では現地に行き雰囲気などを調査した方がいいと思います。例えば近隣住民に変な人がいないかなど。(20代男性/1回)
- 大手の引越し業者だから良いわけでなく、聞いたことのない業者に頼んだら安くて丁寧な作業をしてくれることもあるので、いろんな業者を検討するのが良いと思います。(20代女性/2回)
- とにかく、引っ越す数か月前から入念に準備を進めることです。完璧に作業やもろもろの手続きを終えたと思っても、次々に課題や問題点がでてくるからです(特にすでに社会人として働いてる方)。(20代女性/3回)
- 転出・転入届など最低限必要な事務処理手続きをリストアップしておくことと、単身の引っ越しに強い(安い)業者を探しておくことが必要だと思います。(30代男性/6回以上)
- 引っ越し業者は使用しなかったが、その分運搬するのに時間がかかってしまったので、大型家電、家具を運ぶのくらいはケチらずに業者に頼んだ方が良いと思う。(30代女性/3回)
- 初めて一人暮らしで住居選び、引っ越し業者選びをするときは、詳しい知人や友人に相談されるといいと思います。引っ越し業者は、時期や会社によって値段が全然違うので、一つに決めずに複数社を比較した方がいいと思います。(30代女性/2回)
- 引っ越し料金を安くするには、今は一括見積が簡単に依頼できるのでもっと複数の引っ越し業者から見積もりを取るべき。引っ越し前、引っ越し後の手続き系は事前にタスク化して確実に実施するべき。(30代男性/3回)
- 住んでみてしかわからない事もあるので、内見の際に近所の人と多少喋ってみることや、アパートであれば玄関、ベランダ周りを少し観察すると、どういう人が住んでいるかなんとなくイメージ出来ると思います。(40代男性/3回)
- あれもこれも必要だと、梱包している時には思っていましたが、意外に必要な物は少ないものです。最近はデータ化して荷物をスリム化することもできるので、必要最低限の物で暮らすことを意識した方がいいと思います。因みに私は楽譜やCDなどをデータ化して、何箱も荷物を減らしました。(40代女性/2回)
なお、全てのアドバイスをまとめた画像もアップしておきますね。
引っ越し経験者からのアドバイス一覧はこちら>>>
このページのおさらい♪
このページでは単身の引っ越し経験者100名へのアンケート調査の結果を紹介させてもらいました。いかがでしたでしょうか?
アンケートの回答をまとめた画像を以下に用意しておきました。
引っ越し経験者からのアンケート回答はこちら>>>
こうした経験者の回答・アドバイスを参考に、あなたの引っ越しに活かしてくださいね♪