引っ越し3日後〜2週間以内にやること・手続きリスト

引っ越し準備・やることリスト

「引っ越し後にやらないといけない手続きが知りたい」
「手続きをするときに気をつけることってある?」

ヒロセ
ヒロセ

こんにちは!単身赴任パパこと”ヒロセユウヤ”です。

新居へ住み始めたら、引っ越しは終わり!・・・というわけではありません(涙)

引っ越し後には、必ずやらなければいけない手続きがあります

例えば、転入届(or転居届)の提出や、マイナンバーの住所変更などです。また、銀行口座やクレジットカードなどの住所変更も必要!

手続きを忘れてしまうと新生活に支障が出るだけでなく、最悪の場合、罰金を支払わなければいけなくなることも・・・

このページでは新居へ引っ越した3日後〜2週間以内にやることを解説します。引っ越しでやることは、これで最後ですよ!

単身・一人暮らしの引っ越し準備・手続きリスト
上から順番に読んで、流れに沿って引っ越しを進めていくのが効率的です♪

  1. 引っ越しの1ヶ月〜2週間前まで
    部屋探し・契約、引っ越し方法の決定、業者の手配など
  2. 引っ越しの2週間〜3日前まで
    役所で行う手続き(転出届)、荷造り、新生活に向けての準備など
  3. 引っ越しの3日前〜前日まで
    冷蔵庫・洗濯機の水抜き、近所の方への挨拶など
  4. 引っ越し当日(現住所)
    荷物の運び出し、引っ越し業者への対応など
  5. 新居への入居日〜3日以内
    新しい家への荷物の搬入や、ライフラインの整え方など
  6. 新居への引っ越し3日後〜2週間以内 ←今このページを読んでいます
    役所で行う手続き(転入届など)、各種住所変更

引っ越し3日後〜2週間以内にやることをまとめてみた

まずは新居へ引っ越した3日後〜2週間以内にやることを一覧でまとめました。

やること 優先順位
転入届 or 転居届の手続き
マイナンバーカードの住所変更
印鑑登録
国民年金・厚生年金の住所変更
国民健康保険の住所変更
排気量125cc以下のバイクの住所変更
運転免許証の住所変更
車庫証明の住所変更
車検証の住所変更
バイクの登録住所変更
勤め先での住所変更
銀行口座の住所変更
クレジットカードの住所変更
証券口座の住所変更
各種保険の住所変更
各種ローンの住所変更
ネットショップに登録している住所の変更
各種会員証の住所変更
定期購読・購入している商品の送り先の変更
飼い犬の登録
電気の利用開始の連絡
水道の利用開始の連絡
ガス料金の支払い方法の申請

このように引っ越しの3日後〜2週間以内で、一人暮らしをするのに必要な役所での手続きや、各種住所変更をしてください。

正直、人によっては”やらなければいけないこと”が、かなり多いです・・・。

ただし、役所では一度にまとめて手続きをしたり、効率的に進められる順番で手続きをしたりすれば、サクッと終わらせられます。

ヒロセ
ヒロセ

どのような順番で手続きをしていくかが大事ってことですよ♪

ここからは各項目について詳しく解説しますね。

役所でやる手続き

まずは新居先の役所・役場での手続きを最優先にやってください。

手続きをしておかないと行政のサービスが利用できず、生活に支障が出るだけでなく、なかには罰金が課せられるものもあるんですよ!

具体的な手続内容は以下の通り。

  • 転入届 or 転居届
  • マイナンバーカードの住所変更
  • 印鑑登録
  • 国民年金・厚生年金の住所変更
  • 国民健康保険の住所変更
  • 排気量125cc以下のバイクの住所変更

これらの手続きを、一度にまとめてやるのがオススメです。

ヒロセ
ヒロセ

手続きのために何度も役所に行くのは、手間も時間もかかってしまいますからね。一度で全ての手続きが終わるように、準備をしていってくださいね。

では、それぞれの手続き方法・注意点などを以下にて解説します。

転入届 or 転居届

やること 転入届 or 転居届を出す
場所 新居の管轄役所・役場
手続き者 本人 or 代理人
方法 直接訪問
必要書類 ・転出証明書(転入届を提出するときには)
・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
・マイナンバーカードor通知カード
・印鑑
一言メモ 引っ越す場所によって、手続き内容が異なる

まずは最優先に「転入届 or 転居届」の手続きをしてください。

というのも、転入届 or 転居届の手続きをしなければ、新しい住所が記載された住民票を発行することができません

新しい住民票を発行できなければ、身分証明書にもなる運転免許証などの住所変更もできないので、最優先にやることをオススメします。

ここで気をつけて欲しいのが、転入届と転居届の違いです。
具体的には次の通り。

  • 転入届
    引っ越し前とは別の市区町村に引っ越した場合。事前に旧住所の役所・役場で「転出届」の手続きをする必要がある。
  • 転居届
    引っ越し前と同じ市区町村に引っ越した場合。管轄の役所・役場は変わらないため、事前に「転出届」の手続きをする必要はない。

このように「どこに引っ越したか?」によって、手続き内容が異なるので気を付けてください。

なお、転入届 or 転居届の手続きは、引っ越してから14日以内にやらなければいけない決まりになっています。

期限を過ぎてしまうと、最大5万円の罰金を課せられることも・・・(涙)
忘れずに手続きをしてくださいね。

ヒロセ
ヒロセ

最大5万円の罰金・・・かなり大きな出費になるので、必ず期限内に手続きすることをオススメしますよ。

ちなみに、転入届・転居届は本人でなく、代理人が手続きすることも可能です。

代理人が手続きをする場合は、本人が手続きするときに必要な書類にプラスして、以下の資料も必要となります。

  • 委任状(本人が直筆・押印)
  • 代理人の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  • 代理人の印章(印鑑)

このように代理人にお願いするときでも、いくつかの書類を用意しなければいけないので、手間がかかってしまいます。

どうしても手続きができない、、、という場合は代理人にお願いすることもできますが、基本的にはあなた自身でやるのがオススメですよ!

なお、転入届・転居届の手続方法については、以下のページで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてくださいね♪

転居届・転入届の手続き方法・必要書類を解説!
引っ越した後には、新居の管轄役所で住所変更をしなければいけません。そのときにやる手続きが転居届 or 転入届です。どちらの手続きをするかは、どこから引っ越してきたかによって異なります。転居届・転入届の手続き方法を解説します。

マイナンバーカードの住所変更

やること マイナンバーカードの住所変更
場所 新居の管轄役所・役場
手続き者 本人 or 代理人
方法 直接訪問
必要書類 ・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
・マイナンバーカード
・印鑑
一言メモ 同じ市区町村内に引っ越す場合も手続きが必要

転入届 or 転居届とあわせてマイナンバーカードの住所変更もしてください。

マイナンバーカードの住所変更は簡単で、転入届 or 転居届とあわせて提出をすれば、住所変更ができます

引っ越し先が同じ市区町村でも、別の市区町村でも住所変更は必要なので、くれぐれも手続きを忘れないようにしてください。

そして、、、ここで1つ気をつけて欲しいことがあります。

それがマイナンバーカードには「通知カード」という似たようなものがありますが、通知カードは住所変更が不要ということです。

具体的なマイナンバーカードと通知カードの違いは以下の通り。

  • マイナンバーカード
    顔写真付きのカード。通知カードを受け取った人が役所で別途申請することで手に入れられる。マイナンバーを証明するだけでなく、身分証明書としても使える。
  • 通知カード
    顔写真が付いていない緑色のカード。日本に住んでいる全ての方に発行されており、マイナンバーを証明するためだけの役割。身分証明書として使えない。

日本人であれば、どちらかのカードを必ず持っており、これまでは引っ越しにあわせて、どちらのカードでも住所変更をする必要がありました。

が・・・通知カードは令和2年(2020年)5月25日に廃止となりました。

そのため、あなたが持っているのが通知カードの場合、住所変更をする必要はない(=住所変更ができない)ということを知っておいてください。

ヒロセ
ヒロセ

令和2年11月1日時点では、マイナンバーカードの発行率は全国で21.8%。ほとんどの方が、まだ通知カードのままである可能性が高いです。

ちなみに、マイナンバーカードを持っている方で、別の市区町村に引っ越しをする場合は「特例転出(特例転入)」という扱いになります。

この特定転出(特例転入)では、転出届の手続きをしたときに「転出証明書」が発行されず、転入届の手続きをするときに、マイナンバーカードだけで住所変更ができるのが特徴。

ちょっとだけスムーズに手続きができるようになるということです♪

なお、マイナンバーカードの住所変更については、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

最新版!引っ越したときのマイナンバーカード・通知カードの手続き方法
マイナンバーカードを持っている方は、引っ越しのタイミングで住所変更をする必要があります。マイナンバーカードは身分証明書として使えるだけでなく、行政サービスを利用するときにも役立つアイテムです。このページでは引っ越したときのマイナンバーカードの住所変更方法を解説します。

対象者のみがやる手続き

役所・役場でやる手続きでも、以下の4つは該当者のみ手続きをすればOKです。
具体的には次の4つです。

  • 印鑑登録
  • 国民年金の住所変更
  • 国民健康保険の住所変更
  • 排気量125cc以下のバイクの住所変更

それぞれの手続きをやる対象者や必要書類を以下にまとめました。

印鑑登録

やること 印鑑登録
場所 新居の管轄役所・役場
対象 別の市区町村に引っ越した方のみ
必要書類 ・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
・印鑑(一辺8mm〜25mmの正方形に収まるもの)
※シャチハタ印鑑は不可

別の市区町村に引っ越したときには「印鑑登録」の手続きをしてください。

印鑑登録とは「あなたの印鑑を役所に登録することで『実印』として使えるようにする手続き」のこと。

実印は、自動車や不動産を購入したり、賃貸アパート・マンションの契約をしたりするときに利用することになるので、引っ越し後には手続きをしておくことをオススメしますよ。

なお、実印として登録できる印鑑にはサイズが決まっており、またシャチハタ印鑑は登録ができないので気を付けてくださいね。

印鑑登録については以下のページで詳しく解説をしているので参考に。

大事な契約で使う「印鑑登録」の手続き方法を解説
引っ越したときには印鑑登録の手続きをすることをオススメします。すでに印鑑登録をしている方が、同一市区町村に引っ越すときには手続きは不要ですが、別の市区町村に引っ越すときには印鑑登録の手続きが必要!このページでは印鑑登録の手続き方法を解説します。

国民年金の住所変更

やること 国民年金の住所変更
場所 新居の管轄役所・役場
対象 国民年金の加入者(第1号被保険者)
必要書類 ・国民年金手帳
・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
・印鑑

国民年金の「第1号被保険者」の方は、住所変更の手続が必要です。

第1号被保険者というのは「自営業、農業を営む方とその家族、学生、無職の方と第2号、第3号被保険者でない人すべて」を指します。

住所変更を忘れてしまうと、正しく年金が納付できない可能性が出てくるので、くれぐれも手続きは忘れないように気を付けてくださいね。

ヒロセ
ヒロセ

自分が第1号被保険者かがわからない場合は、役所に確認すればOKですよ。

なお、会社員の方で、厚生年金に加入している方であれば、会社で住所変更の手続きをしてもらってくださいね(詳しくは後述します)。

国民年金の住所変更については以下のページで詳しく解説をしているので参考に。

国民年金の手続き方法・必要書類を徹底解説
引っ越した後には、新居の管轄役所で国民年金の住所変更もしなければいけません。住所変更をしなければ、きちんと年金が納められないだけでなく、最悪の場合は資産を差し押さえられてしまうケースもあるんです。このページでは国民年金の住所変更方法・必要書類を解説しますね。

国民健康保険の住所変更

やること 国民健康保険の住所変更
場所 新居の管轄役所・役場
対象 国民健康保険の加入者
必要書類 ・健康保険証
・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
・印鑑

国民健康保険に加入している方は、役所で住所変更をしてください。

住所変更を忘れてしまうと、保険が適応されず、医療費の負担が増えてしまうことがあるので、要注意!

なお、会社で社会保険に加入している方は、会社で住所変更の手続きをしてもらってくださいね。

国民健康保険の住所変更については以下のページで詳しく解説をしているので参考に。

絶対忘れてはいけない!健康保険証(国民健康保険)の手続き方法を解説!
国民健康保険に加入されている方は、引っ越しと併せて健康保険の住所変更をする必要があります。住所変更をしていないと病気や怪我をしたときの医療費を全額負担しなければならず、大きく損をする可能性も出てきてしまうんです。このページでは国民健康保険の住所変更をするための手続方法を解説します。

排気量125cc以下のバイクの住所変更

やること 排気量125cc以下のバイクの住所変更
場所 新居の管轄役所・役場
対象 原付・原付二種・小型自動二輪に乗っている方
必要書類 ・標識交付証明書
・ナンバープレート
・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
・印鑑

引っ越し先に、排気量125cc以下のバイク(原付・小型バイク)を持っていく方は、役所で住所変更をしてください。

自動車や大型バイクなどは陸運支局で手続きを行いますが、排気量125cc以下のバイクは、役所で手続きを行うことになるので間違えないように!

なお、住所変更をするためにはナンバープレートが必要となります。

自宅でナンバープレートを外すと公道を走ることはできませんので、役所の駐車場でナンバープレートを外すか、歩いて役所まで行って手続きをしてくださいね。

ちなみに、ナンバープレートは即日発行をしてもらえます

以上が引っ越し後、14日以内に役所・役場でやるべき手続きです。

ここで紹介した手続きについては、以下のページでも詳しくまとめていますので、こちらも是非チェックしておいてくださいね。

一人暮らしをするときに役所・役場で行う手続きをまとめてみた
一人暮らしのために引っ越すときには、役所・役場でやるべき手続きがあります。転出届や転居・転入届、マイナンバーカード、国民健康保険や国民年金の住所変更など、手続きを忘れてしまうと新生活に様々な支障が出てきてしまう大事な手続きが多いです。このページでは役所・役場で行う手続きをまとめて紹介します。

運転免許証・自動車・バイクの住所変更

役所での手続きを終えたら、車やバイクに乗る方は運転免許証などの住所変更をしてください。

具体的には次の手続きが必要となります。

手続き内容 自動車 バイク
運転免許証の更新
自動車保管場所証明書(車庫証明)
自動車検査証(車検証)
126cc以上のバイクの住所変更

それぞれの手続き場所・必要な書類を簡単に解説しますね。

運転免許証の更新

やること 運転免許証の更新
場所 運転免許試験場 or 管轄の警察署
手続き者 本人 or 代理人
方法 直接訪問
必要書類 ・運転免許証
・新しい住所を確認できる資料(住民票・健康保険証など)
・印鑑
・証明写真(他の都道府県から引っ越した場合のみ)
一言メモ 引っ越し後、速やかに手続きをしよう

まずは運転免許証の住所変更をしてください。

運転免許証の住所変更は「運転免許試験場」か「住んでいる場所の管轄の警察署」で手続きをすることができます。

住んでいる場所の近所に運転免許試験場はなかなかないと思いますので、警察署で住所変更をするのがオススメです。

ちなみに、免許証の更新には、新しい住所を確認できる資料として住民票やマイナンバーカード(通知カードがNG)、健康保険証などが必要となります。

そのため、免許証の更新よりも先に役所で手続きを行い、住民票やマイナンバーカードに記載されている住所を更新してことを忘れずに!

ヒロセ
ヒロセ

先に住民票やマイナンバーカードの住所変更をしておかないと、手続きができず、二度手間になるので気を付けてください♪

なお、運転免許証の住所変更については、以下のページでも詳しく解説していますので、こちらも併せてチェックしてください。

【所持者必見!】引っ越しによる運転免許証の住所変更を徹底解説!
運転免許証を持っている方は、引っ越したタイミングで住所変更をする必要があります。住所変更をしないと身分証として使えないだけでなく、罰金が課せられることも。このページでは運転免許証の住所変更の手続きを解説します。

車庫証明の住所変更

やること 車庫証明の住所変更
場所 管轄の警察署
手続き者 本人 or 代理人
方法 直接訪問
必要書類 ・自動車保管場所証明申請書(※)
・保管場所標章交付申請書(※)
・保管場所の所在図・配置図(※)
・保管場所使用権原疎明書面(※)
・保管場所使用承諾証明書
(駐車場の賃貸契約書のコピーでも可)
・印鑑
一言メモ 手続き・発行で2度警察署に行かなければいけない

※印の必要書類は警察署か警察署のホームページから入手可能。

普通自動車・軽自動車を持っている方は、車庫証明の住所変更をしてください。

車庫証明は、新居の管轄の警察署で住所変更ができるので、運転免許証の更新と合わせて手続きをすると効率的!

住所変更に必要な書類はほとんどが警察署で用意されているため、「保管場所使用承諾証明書」「車検証」「印鑑」だけ持って警察署に行けばOKです。

なお、手続きには手数料(2,100円)とステッカー代(500円)がかかるので、お金も忘れずに持っていってくださいね。

ヒロセ
ヒロセ

新しい車庫証明は手続きから3〜4日後にが発行されるので、警察署には2度行くことになりますよ。

自動車検査証(車検証)の住所変更

やること 車検証の住所変更
場所 新住所を管轄する陸運局 or 軽自動車検査協会
手続き者 本人 or 代理人
方法 直接訪問
必要書類 ・車検証(旧住所)
・車庫証明(新住所)
・住民票(新住所)
・申請書(※)
・手数料納付書(※)
・自動車税・自動車取得税申告書(※)
一言メモ 手続き・発行で2度警察署に行かなければいけない

※印の必要書類は陸運局or軽自動車検査協会で入手可能。

車庫証明の更新ができたら、次は車検証の住所変更をしてください。

手続きする場所は、自動車の種類によって異なります
具体的には次の通り。

  • 普通自動車・125cc以上のバイク・・・新住所の管轄陸運局
  • 軽自動車・・・軽自動車検査協会

このように自動車の種類によって、手続きする場所が異なりますので、間違えないように注意してください。

ちなみに別の都道府県に引っ越した場合など、管轄の陸運局が変わる場合は、ナンバープレートも変更することになります。

そのため、自宅でナンバープレートを外して持っていくか、陸運局・軽自動車検査協会まで車で行き、その場でナンバープレートを外してください。

基本的にナンバープレートは即日発行をしてもらえますが、希望ナンバーに変更する場合は、発行までに数日かかるので自動車で行かないことをオススメしますよ。

また、それぞれの手続きがする場所には、税事務所もあるため、車検証の更新と合わせて、自動車税関連の住所変更もしてください。

自動車関連の住所変更をしなければ、自動車税の納税通知書が新しい住所に届かず、税金滞納になってしまいますよ・・・。

なお、自動車関連の手続きについては以下のページで詳しく解説していますので、こちらも参考にして手続きを進めてくださいね。

絶対忘れてはいけない!普通自動車・軽自動車の住所変更
引っ越し先に自動車を持っていった場合には、自動車(車庫証明・車検証・ナンバープレート)の住所変更が必要です。手続きは普通自動車と軽自動車で異なるので注意が必要!このページでは引っ越しにともなう自動車関連の手続きを解説します。

126cc以上のバイクの住所変更

やること バイクの住所変更
場所 新住所を管轄する陸運局
手続き者 本人or代理人
方法 直接訪問
一言メモ バイクの排気量で必要資料が異なる

126cc以上のバイクを持っている方は、バイクの住所変更も必要です(125cc以下のバイクは役所・役場での住所変更となります)

126cc以上のバイクは新居の管轄陸運局で住所変更ができます。

気をつけるポイントとしては、排気量によって必要資料が異なるということ。

具体的には次の通りです。

バイクの種類 必要書類
排気量126cc~250ccのバイク ・軽自動車届出済証(車検証)
・自動車損害賠償責任保険証明書
・新住所の住民票
・印鑑
・ナンバープレート(管轄の陸運局が変わる場合)
排気量251cc以上のバイク ・自動車検査証(車検証)
・自動車損害賠償責任保険証明書
・新住所の住民票
・印鑑
・手数料納付書
・ナンバープレート(管轄の陸運局が変わる場合)

このようにバイクの排気量によって必要な書類は異なります。

ちなみに、他の都道府県から引っ越してきた場合など、管轄の陸運局が変わる場合は、ナンバープレートも変更となるので気をつけてくださいね。

勤め先での住所変更

やること 勤め先での住所変更
場所 社内の担当部署
手続き者 本人
方法 直接訪問・メール
一言メモ 担当部署に住所変更をしてもらおう

あなたが会社員・公務員の場合には、勤め先での住所変更も忘れないでください。

というのも、ほとんどの会社では就業規則に「住所変更があった場合は、速やかに届け出ること」といったことが記載されているんです。

また、勤め先での住所変更は以下のことに関係してきます。

  • 会社からあなた宛の郵送物
  • 厚生年金
  • 社会保険
  • 税金関連
  • 交通費精算
  • 緊急時の安否確認

これらのことが関係してくるため、勤め先への住所変更は必要なんです。

ヒロセ
ヒロセ

特に税金関連の住所変更ができていないと、税金滞納になることもあるので要注意!

なお、手続き方法は会社によって異なりますが、一番手っ取り早いのは、担当部署(人事部や総務部など)に出向いて、直接手続きをするのがオススメ。

新しい住所や最寄駅を伝えれば、あとは担当部署の方が関係してくる全ての住所変更の手続きを行ってくれますよ。

勤め先での住所変更については以下のページで解説しています。一度読んでみてくださいね。

引越し後に勤め先でやらなければいけない手続きは?
会社員や公務員の方などは、引っ越しをしたら勤め先に新しい住所を伝えることを忘れないでください。勤め先での住所変更をしておかなければ、通勤手当や家賃手当などを正しく受給することができず、損をしてしまう可能性があるんです。会社によっては就業規定で新しい住所を伝えることが義務付けられていることも!

金融サービスの住所変更

やること 金融サービスの住所変更
場所 サービスを利用している会社
手続き者 本人
方法 インターネット・電話・直接訪問
一言メモ 最近では専用アプリでの住所変更も可能

引っ越しをしたら、各種金融サービスの住所変更もしてください。

具体的には以下のようなサービスです。

  • 銀行口座
  • クレジットカード
  • 証券口座
  • 各種保険(生命保険・自動車保険など)
  • 各種ローン(自動車ローン・住宅ローンなど)

これらの金融サービスを使っている場合は、必ず住所変更を行ってください。

住所変更を行わないと、請求書や大事な資料が自宅に届かなくなり、支払い遅延などのトラブルの原因になってしまいます。。。

ヒロセ
ヒロセ

支払い遅延などのトラブルを起こすと、新たにクレジットカードが作れなくなったり、保険に加入できなくなったりする可能性が出てきてしまうので要注意!

ちなみに、手続き方法には窓口(ある場合)・インターネット・電話などがあり、最近ではスマホの専用アプリからでも手続きが可能です。

例えば、三菱UFJ銀行には「かんたん手続アプリ」というものがあり、スマホから24時間365日いつでも住所変更の手続きができますよ!

なお、住所変更をするときには、氏名・電話番号・旧住所・新住所に加えて、口座情報やカード情報などが必要になることが多いです。

そのため、手元にキャッシュカードやクレジットカードなどを用意しておくと、スムーズに手続きができますよ♪

生活に関わるサービスの住所変更

やること 生活に関わるサービス
場所 サービスを利用している会社
手続き者 本人
方法 インターネット・電話・直接訪問
一言メモ 住所登録しているサービスを一度洗い出そう

金融サービスと合わせて「生活に関わるサービス」も住所変更をしてください。

生活に関わるサービスとしては具体的に次のようなものがあります。

  • ネットショップ(Amazon・楽天市場など)
  • 各種会員証(TSUTAYA・スポーツクラブ・ジムなど)
  • 定期購読・購入している商品(雑誌・食材宅配・健康食品など)

これらの住所変更も必須です。

住所変更を忘れてしまうと、旧住所に郵送物・商品が届けられてしまいますよ。

特に定期購読・購入している商品は、手続きが遅れてしまい旧住所に送られてしまわないように要注意です!

また、TSUTAYAなどのビデオ・DVDのレンタルショップや、スポーツクラブ・ジムなど、引っ越し後に使わなくなるサービスは、退会の手続きも忘れないでくださいね。

ヒロセ
ヒロセ

各種民間サービスの住所変更は後回しになりがち。手続きを忘れないように早めに手続きを済ませておくことをオススメします!

飼い犬の登録

やること 愛犬の登録住所変更
場所 役所・保健所
手続き者 本人
方法 直接訪問
必要書類 ・登録事項変更届(役所で手に入る)
・鑑札(旧住所地でOK)
・注射済票(注射済の場合)
・犬の登録料
・注射済票交付手数料
一言メモ 住所変更の手続きを忘れると罰金もありえる

あなたが犬を飼っている場合は、愛犬の住所変更も必要となります。

これは「狂犬病予防法」という法律で定められており、生後91日以上の犬に対して、飼い主は次の2つを行わなければいけません

  • 犬の登録申請・変更の手続き
  • 年に一度、狂犬病予防注射を受けさせる

このようなルールが定められていることもあり、引っ越し後には愛犬の住所変更をしなければいけないんです(同じ市区町村内の引っ越しの場合でも手続きは必要)。

なお、引っ越しに合わせて犬を飼い始めた場合は、30日以内に登録申請をするようにしてくださいね(子犬の場合は生後91日以上経ってからでOK)。

ちなみに、愛犬の住所変更や予防接種をやらないと、最悪の場合、20万円以下の罰金を課せられることがありますので、くれぐれも忘れないように!

ペットの住所変更については以下のページで詳しく解説していますので、飼い主の方はこちらをお読みいただき、早めに手続をしてくださいね。

引っ越したときにはペットの住所変更を忘れないで!
ペットを飼っている方は引っ越したタイミングで、住所変更をしなければいけません。特に犬を飼っているときには、住所変更をしなければ、最悪の場合、数十万円の罰金が発生することも・・・このページではペットの住所変更をする方法を解説します。

電気・水道・ガスの支払い方法の連絡

最後に電気・水道・ガスの利用開始&支払い方法の連絡も忘れないでください。

まず、電気と水道は、基本的に入居日から利用できます。

ただし、普通に使えるからと言って、何も手続きをしないまま使い続けると、電気・水道の無断利用となってしまい、最悪の場合、利用停止になることも・・・。

そのため、入居後には速やかに電気・水道の利用開始の連絡をしてください。

利用開始の連絡方法としては、入居したタイミングでポストに、利用開始と料金の支払い方法を記載する申請用紙が入っているはず。

その用紙に必要事項を記載して、電気会社・水道局に郵送すればOKですよ(ポストに書類が入ってなければ、電気会社・水道局に連絡を)。

ヒロセ
ヒロセ

なお、事前にインターネットから契約をしており、支払い方法などを登録している場合には、手続きをする必要はありません。

次に、ガスは利用開始前に、あなたが立ち会いのもとガス会社に元栓を開けてもらうことになります。そのため、利用開始の連絡は必要ありません。

ただし、ガス料金の支払い方法については、別途申請が必要となります。

申請書はガスの元栓を開けてもらったタイミングで、ガス会社から渡されるので、その場で記載して手渡しをするか、後日郵送で申請をしてくださいね。

ここまでの手続きを終わらせたら、一人暮らしのために必要な手続きは、全て終了です!

このページのおさらい♪

このページでは新居へ引っ越した3日後〜2週間以内にやることをまとめました。いかがでしたか?

大事なポイントをおさらいすると、

  • まずは転居届or転入届など役所での手続きをしよう
  • 運転免許証など車・バイク関連の手続きには、新しい住民票が必要
  • バイクは排気量によって手続き場所や必要資料が異なる
  • 会社員・公務員などは勤め先の住所変更を忘れずに
  • 金融サービスの住所変更を忘れると大きなトラブルの原因となる
  • 愛犬の登録住所変更は法律で義務付けられている
  • 電気・水道は利用開始の連絡を必ずしよう

以上が新居に引っ越してきてから3日〜2週間以内にやることです。

やらなければいけないことは多いですが、順番を守って手続きをしていけば、3〜4日で終わらせることができます

どれも一人暮らしをしていくためには、欠かせない手続きばかりですので、抜け・漏れなくサクッと終わらせてください!

手続きが終わったら、あとは一人暮らしを満喫するだけ!
あなたらしい生活をしていってくださいね♪

なお、一人暮らしの引っ越しでやること・手続きについては以下のページで全てまとめてあります。チェックリストもダウンロードできるので是非ご活用ください!

【2024年最新版】単身・一人暮らしの引っ越しやることチェックリスト
単身・一人暮らしで引っ越しをするときの準備・手続きでやることをチェックリストとしてまとめました。引っ越しでは色々とやることがありますが、1つ1つ順番に手続き・作業を進めていけば、サクッと終わらせられます。チェックリストを活かして効率的に準備を進めてくださいね。

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※以下のフォームから直接登録できます。お気軽にご利用ください(サービスの利用は無料です)↓

引っ越し準備・やることリスト
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【単身・一人暮らし向け】引っ越しのトリセツ