「訪問見積もりって、何をするの?」
「訪問見積もりで気をつけるべきことを教えて」
初めて引っ越し業者を利用する方は、訪問見積もりでどのようなことをするか気になるはず。
こんにちは!単身赴任パパこと“ヒロセユウヤ”です。
引っ越し業者を使うときには、基本的に「訪問見積もり」をしてもらうことになります。
この訪問見積もりでは正確な料金を教えてもらえるだけでなく、値引き交渉をする大チャンスでもあるんです♪
逆に、訪問見積もりをせずに引っ越し業者にお願いすると、高い料金を支払うことになったり、作業の認識違いによってトラブルの原因となったりすることも・・・。
このページでは訪問見積もりで行われることや、料金を安くする方法を詳しく解説します♪。
訪問見積もりとは?
まずは「訪問見積もり」がどのようなサービスかを解説します。
あなたが現在住んでいる家に引っ越し業者の営業担当が訪問して、荷物量や自宅の周辺環境(道幅・エレベータの有無など)を確認したうえで、正式な料金を算出してくれること。
実は、、、インターネットからの見積もり依頼で知れるのは、あくまでも概算見積もりなので、引っ越し業者は本来かかる料金よりも高い金額を伝えているんです。
これは引っ越し業者が、訪問見積もりを受けてもらうことや、その場で値下げ交渉があることを見越しているからでもあります。
そのため、正確な料金を知るためにも訪問見積もりは必須!
1回の訪問見積もりにかかる時間は30〜40分ほど。
もちろん、無料で行ってくれるので、引っ越し業者を利用するときには、基本的に訪問見積もりをしてもらうものだと考えておいてください♪
一括見積りで業者を絞り込むのを予選会とすれば、訪問見積もりは業者を決める決勝戦のようなイメージですね。
訪問見積もりのメリット・デメリット
次に訪問見積もりのメリット・デメリットを簡単に解説します。
まずは訪問見積もりのメリットから。
具体的には次の3つ。
- 正確な料金を知れる
- 引っ越し当日のトラブルを避けられる
- 値下げ交渉ができる
先ほどもお伝えしたように、訪問見積もりでは、あなたが運んで欲しい荷物を直接見てもらうので、正確な料金を知れます。
また自宅の玄関の広さや、自宅周りの道幅や駐車スペースなども確認されるので、引っ越し作業中のトラブルも防げるんです。
例えば、自宅周辺の状況を確認せず、道幅が狭い場所にトラックを停めて作業をしていると、近所の人からクレームが入り、トラブルになるケースもありますからね。
何よりも大事なポイントが「引っ越し業者に直接値下げ交渉ができる」ということ。
値下げ交渉をすることで、数千円〜数万円ほど料金を安くできるんですよ(値下げ方法のやり方は後述します)♪
私も過去に訪問見積もりのタイミングで値下げ交渉をして、3万円近くの値下げをしてもらった経験があります!
次に訪問見積もりのデメリットです。
具体的には次の2つ。
- 時間がかかる(1回30〜40分ほど)
- 業者から営業される
このようなデメリットがあるんです。
まず1回の訪問見積もりは30〜40分ほどで終わりますが、複数の業者に依頼をすると、どうしても時間がかかってしまいます。
・・・とはいえ、荷物や自宅周辺の環境をしっかりと確認してもらい、かつ値下げ交渉をするとなると、時間がかかるのはしょうがないんですけどね。
また、訪問見積もりでは、業者の営業マンから直接契約を求められます。
「この場で決めてくれたら、○○円安くします」「3〜4月は予約がすぐに埋まるので、今決めちゃうのがオススメですよ」などの激しめの営業を受けることも・・・(苦笑)
ですので「営業されるのは苦手・・・」という方には、抵抗があるかもしれません。
ただ、この営業を受けるタイミングこそが、値下げ交渉をする最大のチャンスでもあるので、100%デメリットというわけでもないんです。
営業マンも遊びで来ているわけではないですからね・・・ただ、あなたにとっては、ここが引っ越し代を安くするための勝負所でもありますよ。
訪問見積もりにはこのようなメリット・デメリットがあることを知っておいてくださいね。
単身パックでは訪問見積もりが不要!?
ここで1つ知っておいて欲しいのが「引っ越し業者にお願いするときでも、単身パックを利用する場合は、訪問見積もりがない」ということ。
決められたサイズのコンテナボックスに荷物を積んで、他の人の荷物と一緒に運んでもらうサービスのこと。運べる荷物量・サイズに制限はありますが、安い料金で荷物を運んでもらえるので、単身の引っ越しでは人気のサービスです。
この単身パックは基本的に料金が決まっているので、パソコンやスマホから簡単に見積もりを取れます。
そのため、訪問見積もりは行われません。
ただ、引っ越し当日に荷物がコンテナボックスに収まらないと、追加料金が発生したり、最悪の場合は荷物を運んでもらえなかったりすることも・・・。
単身パックを利用するときには、トラブルを避けるためにも、コンテナボックスに荷物が収まるかを自分で測っておくのがオススメです。
コンテナボックスに荷物が収まるかはスマホの無料アプリ「Measure」「AR Ruler」などを使えば、簡単にサイズを測れますよ♪
なお、単身パックや荷物のサイズを測る方法は以下のページで詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。
営業担当の人柄もチェックしておこう!
訪問見積もりでは、性格な料金を知ることや、値下げ交渉以外にもやるべきことがあります。
それが「営業担当の人柄をチェックする」ということ。
管理人的には、営業担当の人柄は超重要だと考えています!
というのも、訪問見積もりであなたの自宅に来る業者の営業担当は、引っ越し当日に荷物を運ぶ作業員(ドライバー)と兼務していることが多いんです。
つまり、「営業担当=あなたの大切な荷物を運ぶ人」である可能性が高いということ!
過去に管理人が「サカイ引っ越しセンター」や「アリさんマークの引越社」を利用したときも、営業担当が荷物の搬出・搬入と、スタッフへの指示出しをしていました。
そのため、訪問見積もりで来る営業担当が、どのような人柄なのかを、しっかりチェックすることで、安心して荷物を任せられるかが判断できるんです♪
具体的に、営業担当の人柄は次の3つのポイントをチェックしてみてください。
- コミュニケーションは取りやすいか?
- 質問に対して丁寧に回答してくれるか?
- 要望を無視して、強引に契約を結ばせてこないか?
このようなポイントをチェックすれば、ある程度の人柄がわかるはずです。
特に「コミュニケーションが取りやすいか?」は、とっても大事なポイント。
万が一、作業中に荷物の破損や紛失があったり、自宅の壁や床を傷つけたりしたときでも、コミュニケーションが取りやすい営業担当であれば、こちらとしても相談がしやすいです。
逆に、コミュニケーションが取れない営業担当だと、質問に対してマトを得ない回答をしてきたり、レスポンスが遅かったりと、かなりイライラすることに・・・。
結果、モヤッとした気持ちで一人暮らしをスタートすることになりかねません(涙)
そのため、引っ越しをするときには料金も大事ですが、それと同レベルで、営業担当の人柄やコミュニケーション力があるのかが大事になってくるんです♪
訪問見積もりを受けるときには、料金だけでなく営業担当の人柄も、しっかりとチェックして、業者を決めるときの参考材料にしてくださいね!
ちなみに、私は訪問見積もりで、こちらの話を聞かず、営業トークばかりしてくる業者は、どれだけ料金が安くても、ほぼ100%断っていますよ。
訪問見積もりを女性スタッフにお願いできる?
一人暮らしをしている女性だと「訪問見積もりだとしても、男性が自宅に入るのは、ちょっと・・・」という方もいるのでは?
そのような場合は、女性の営業担当に訪問見積もりをお願いできるケースもあります。
訪問見積もりを依頼するタイミングで、業者に「女性の営業担当にお願いしたい」と伝えることによって、女性の営業担当が自宅に来てくれることも。
ただし!必ずしも女性の営業担当にお願いできるわけではありません。
そもそも「女性の営業担当が訪問見積もりをします」と打ち出している業者はなく、業界全体でも女性の営業担当はかなり少ないんです。。。
特に繁忙期(3〜4月)は業者もかなり忙しく、訪問見積もりの件数も多いため、要望に応えてもらえる可能性は、さらに低くなります。
ですので、女性の営業担当を希望する場合は、引っ越し直前ではなく、できるだけ早いタイミングで業者に訪問見積もりを依頼してくださいね。
訪問見積もりの申し込みから契約までの流れ
では、どのような流れで訪問見積もりが進められるのか?
具体的には以下の流れで進められることが多いです。
- STEP1ネットor電話で訪問見積もりの依頼をするまずは一括見積もりサービスなどで見積もりをもらった業者と連絡を取り、訪問見積もりの日時を調整してください。複数の業者にお願いする場合は、2時間ほど空けるのがベスト。
- STEP2(自宅到着後)挨拶あなたの自宅に業者の営業担当が来たら、まずは挨拶を受けます。なかにはサカイ引越センターのように「ひとめぼれ(米)」のプレゼントをくれる業者も。
- STEP3引っ越し先・希望日の確認挨拶が済んだら、引っ越し先の住所や、希望日などがヒアリングされます。可能であれば、引っ越し希望日は複数用意しておくと調整しやすいですよ。
- STEP4荷物量をチェックしてもらう基本的な情報を伝えたら、実際に運んでもらいたい荷物を見てもらいます。(見せられる範囲で)クローゼットの中なども見せることで正確な料金を出してもらえます。
- STEP5オプションサービスの確認次にオプションサービス(荷造り・荷ほどき・エアコンの着脱など)の希望をヒアリングされます。依頼することを悩んでいる場合も、希望だけ伝えて、あり・なし両方の見積もりを出してもらうと良いですよ。
- STEP6引っ越し業者の特徴・サービス説明こちらからの要望を伝えたら、引っ越し業者が自社の特徴や、サービス内容などを説明してくれます。わからないことは必ず聞くように!
- STEP7損害保険についての説明引っ越し作業中の荷物の破損・紛失や、部屋を傷つけた場合などの保険についても詳しく説明してくれます。保険の説明が適当orない業者は選ぶべきではありません。
- STEP8見積書の作成ここまでの情報をもとに見積もり書を作成してくれます。業者はパソコンやプリンターを持ってくるので、机などはキレイにしておくと親切ですよ。
- STEP9業者との料金交渉見積もりの説明後には、業者から営業を受けるケースが多いです。このタイミングで値下げ交渉をすることも可能です!交渉のやり方については後述しますね♪
- STEP10契約orお引き取りいただく見積もり額に納得できれば契約書を記入することになります。ただ、訪問見積もりを依頼した業者が残っている場合は、一度お引き取りいただいても問題ありません。このとき、作成した見積もり書を必ずもらってください。
- STEP11(契約後)ダンボールがもらえることも契約すると、このタイミングで梱包用のダンボールがもらえるケースが多いです(営業担当の車に控えていますw)。この場でもらえない場合は、後日郵送or直接持ってきてくれるので安心を。
以上が訪問見積もりの流れになります。
やることは多そうですが、難しいことはありませんし、時間としては30〜40分ほどで終わるので安心を♪
なお、訪問見積もりでは、以下の3つのポイントに気をつけてください。
- 部屋はできるだけキレイにしておく
- 全ての訪問見積もりが終わるまで即決しない
- 見積書は確実にもらっておく
それぞれを簡単に解説しますね。
部屋はできるだけキレイにしておく
訪問見積もりの前には、部屋をできるだけキレイに片付けておくことが大切。
というのも、訪問見積もりで営業担当が荷物を確認するときに、部屋が散らかっていると、荷物量が多いと錯覚してしまう可能性があるんです。
そうなると、営業担当は引っ越し当日に荷物が運べないトラブルを避けるため、トラックのサイズを大きくしたり、作業員の数を増やしたりして、見積もりを作ることになります。
結果、料金が高くなってしまう・・・というわけです。
ですので、営業担当が「この人は荷物量が多い!」と勘違いしないように、訪問見積もりの前には、部屋をキレイに片付けておくことをオススメします!
やはり、人がやることですからね。部屋が片付けていないと目の錯覚で、荷物が多いと勘違いされてしまう可能性はゼロではないんですよ。
全ての訪問見積もりが終わるまで即決しない
訪問見積もりでは、ほぼ100%営業を受けることになります。
引っ越し業者の営業マンも契約を取るために、あなたの家まで訪問見積もりをしに来ているので、当たり前といえば当たり前ですよね・・・(苦笑)
このときに多いのが「料金を○○万円まで値下げをするので、この場で、我が社に決めてもらえませんか?」という即決を求めること。
「そこまで値下げをしてくれるなら決めちゃおうかな〜」「こんなに必死に営業されると断れない・・・」と思うかもしれません。
過去に「今、決めてくれたら、○○円まで値下げを許してほしい」と目の前で上司に電話をした営業マンもいました・・・まぁ、営業テクニックでしょうけどね(苦笑)
ただ、複数の業者に訪問見積もりを依頼している場合は、全ての業者が終わるまでは、絶対即決しないことをオススメします。
というのも、訪問見積もりでは、1社目よりも2社目、2社目よりも3社目・・・というように、あとから来る業者のほうが料金を安くしてくれる傾向があるんです。
これは前にやった業者の料金を踏まえて、次の業者は料金を決めるから。
引っ越し業者の営業マンも「他の業者さんの料金はいくらでしたか?」「それよりも安くしたら、即決してくれますか?」ということを普通に聞いてきます。
ですので、全ての訪問見積もりを終える前に決めてしまうと、あとから来る予定だった業者の方が、料金が安かった場合、大きく損をする可能性があるんです。
また業者のサービス内容・人材研修・保険内容なども、複数の業者から直接話を聞くことで、どの業者のサービスが良いのかを判断することができますからね。
ちなみに「今、決めてくれたら○○万円にする・・・」という提案を断っても、後日「訪問見積もりで言われた金額でお願いしたい」と伝えれば、ほぼ100%引き受けてくれるので安心を。
以上のことからも、どれだけ営業マン担当が即決を求めてきても、訪問見積もりは最後まで受けるのが鉄則ですよ!
見積書は確実にもらっておく
訪問見積もりで作成してもらった見積書は、必ず手元に残すようにしてください。
先ほど「その場で即決すべきではない」とお伝えしましたが、即決をせずに、一度お引き取りいただこうとすると、作成した見積書を持って帰ろうとする営業マンがいます。
これは見積書を残して帰ると、他の業者が訪問見積もりを来たときに、それをもとに金額を決められてしまうことがあるからです。
おそらく、会社に「契約できない場合は、見積書は渡してくるな!」という営業マニュアルがあるのでしょう(苦笑)
ただ、こちらとしては見積書が手元になければ、他社との比較も、値下げ交渉もできませんので、何としてでも見積書をもらうことをオススメします。
そのためにも営業担当が見積書を持って帰ろうとしたら「御社を一番に考えているので、見積書が欲しい」「細かい料金の確認がしたい」などと伝えて、交渉してください。
それでも断るようであれば、その業者とは縁がなかったと考えてもOK。
とにかく、訪問見積もりで作成してもらった見積書は、確実に手に入れてくださいね♪
どうしても見積書をもらえない場合は、細かな金額を忘れないように、メモをして記録しておくことが大切ですよ!他の業者との交渉で役立ちますからね♪
以上が訪問見積もりを受けるときに気をつけるべきポイントです。
ぜひ、知っておいてくださいね♪
複数の業者に訪問見積もりをしてもらい、さらに料金を安くしよう!
訪問見積もりを受ける最大のメリットは、料金の値下げ交渉ができることです!
先ほどもお伝えしましたが、一括見積もりなどで知れる料金は、あくまでも概算見積もり。
つまり、訪問見積もりで教えてもらった料金を、いかに値下げ交渉で下げられるかが、最終的に安く引っ越すためには大事なポイントになるんです!
実際、引越し侍の統計情報では、93%の方が値引き交渉に成功したと紹介されています。
参考:https://hikkoshizamurai.jp/estimate/technique/#anchor09
このように訪問見積もりは、値下げ交渉をするには絶好のチャンス♪
・・・とはいえ、初めて引っ越す方だと「どのように値下げ交渉をすれば良いのか?」「交渉に失敗しないためには何をすべきか?」が気になるはず。
そこで値下げ交渉を成功させるために、次の3つをやることをオススメします。
- 3〜4社の業者に訪問見積もりをしてもらう
- 他社の見積もり金額を伝える
- 御社に決めるので○○万円にして欲しいと交渉する
それぞれについて簡単に解説しますね。
3〜4社の業者に訪問見積もりをしてもらう
まず、値下げ交渉をするには3〜4社の業者に訪問見積もりをしてもらうことが大切。
訪問見積もりをしてもらう業者が2社だと、料金を比較する対象が少なく、値下げ交渉が上手くいきません。
例えば、A社が6万円、B社が7万円の見積もりを出してきた場合、この2社で料金を競わせても5万円台までしか値下げできない可能性が高い・・・・。
ここに見積もり額が5万円のC社が加わり、3社で競わせることができると、料金が4万円代になる可能性も出てくるんです♪
もちろん、C社が7万円以上の見積もりを出してくるケースもありますが、このような場合は、A社が明らかに安いことを知れます。
このように訪問見積もりをしてもらうのが2社では、十分に比較をすることができず、かつ適正価格を知ることもできないんです。
そのため、訪問見積もりは最低3〜4社にお願いすることをオススメします!
ただし、5社以上に訪問見積もりをお願いするのはオススメしません。
というのも、5社以上になると、訪問見積もりの日程調整だけでも大変になりますし、訪問見積もり後には、業者から次々と連絡が来るので、その対応もかなりシンドイ・・・。
実際、過去に私が訪問見積もりをしてもらったときも、業者とのやり取りが多くて、4社でギブアップしました・・・(苦笑)
ですので、一括見積もりサービスで連絡があった業者のなかでも、料金が安く、対応も良さげな3〜4社に絞って依頼することをオススメしますよ!
他社の見積もり金額を伝える
次に、値下げ交渉では、業者同士で料金を競わせることが大切です。
やり方としては、訪問見積もりに来てくれた業者に対して、他社の料金を伝えて「これより安くすることはできますか?」と聞けばOK。
これだけでも、かなり料金を安くできます。
例えば、3社に訪問見積もりを依頼した場合の値引き交渉の流れは次の通り。
- STEP11社目1社目は普通に訪問見積もりをしてもらう。このときに他の業者にも訪問見積もりに来てもらうことは伝える。
- STEP22社目2社目の業者に対して、1社目の訪問見積もりの金額を伝えて、どこまで料金を下げられるのかを交渉する。
- STEP33社目3社目の業者に対して、1〜2社目のうち、料金が安い業者の見積もり額を伝えて、それよりも安い料金にできるかを交渉する。
- STEP43社で価格を競わせる1〜2社目のうち、料金が安い方の業者に2〜3社目の業者の料金を伝えて、料金を安くできないかを交渉する。
このような流れで進めることによって、業者同士で料金を競わせることができ、料金の値下げができるんです。
ちなみに、値下げ交渉はSTEP3までで終わらせても問題はありません。
どこまで値下げ交渉を粘るかは、あなたが納得できるところまででOK。
あとは、これ以上の料金の値下げが難しい場合は、オプションサービスの追加・値下げを狙うのもありです!
交渉次第では、荷造りや荷ほどきを通常の料金より安くできたり、電化製品の配線・設置をしてもらえたりすることもできます。
このようにして、業者同士で競わせながら、値下げ交渉をしてくださいね♪
業者によっては、オプションサービスを外注していることもあります。その場合は、オプションサービスの追加・値下げができないことも多いので要注意!
御社に決めるので○○万円にして欲しいと交渉する
最後に、値下げ交渉におけるとっておきの切り札を紹介します。
それが「御社に決めるので◯◯万円にして欲しい」と伝えること。
実は、このフレーズが・・・超効果的!
これだけで、ほとんどの業者が値下げをしてくれます(笑)
というのも、業者としては確実に仕事を受注したいのと、他の業者を競わずに済むので、あなたからの値下げ交渉に応じてくれるんです。
このフレーズを業者に伝えるのは、以下のタイミングがオススメ♪
- 依頼したい業者を決めているとき
- 時間がなく、なるはやで値下げ交渉を終わらせたいとき
- 他の業者と競わせて、これ以上は値下げが難しいとき
このようなタイミングで、業者に「御社に決めるので・・・」と伝えれば、料金を下げてもらえる可能性はグッと高くなるんです!
もちろん、100%値下げしてもらえるというわけではありませんが、最後の一押しとして、このフレーズを伝えてみることをオススメしますよ。
特に値下げ交渉をするのが苦手、恥ずかしい・・・という方にとっては、簡単に交渉できるキラーフレーズなので、ぜひお試しを♪
以上の3つをすることで、引っ越しの料金をグッと下げることができるんです。
一人暮らしを始めるときには、新居の契約料や、家具・家電の購入など、何かとお金がかかってしまいます。
訪問見積もりで来た営業担当に対して、しっかりと値下げ交渉をして、新生活にお金を回せるようにしてくださいね!
このページのおさらい♪
このページでは引っ越し業者の訪問見積もりについて解説しました。いかがでしたでしょうか?
改めて大事なポイントをおさらいすると、、、
- 訪問見積もりによって正式な料金が知れる
- 訪問見積もりをすることで、トラブルを防げるだけでなく、料金の値下げもできる
- 単身パックを使うときは、なしでもOK
- 営業担当の人柄もチェックをしよう
- 値下げ交渉をしたいなら、即決をしないことが大事
- 値下げ交渉をするときには、3〜4社に依頼をしよう
- 他社と競わせることで、より料金を安くすることができる
訪問見積もりについては、これらのことを知っておけばOKです。
引っ越し業者を利用するときには、ほぼ確実に訪問見積もりを受けることになります(単身パックを利用する場合は除く)。
時間と手間がかかってしまうので、面倒に感じるかも知れませんが、訪問見積もりによって正確な料金が知れるだけでなく、トラブルも防ぐことができるんです。
さらに、訪問見積もりは値下げ交渉をする絶好のチャンス!
複数の業者に訪問見積もりをしてもらい、業者同士を競わせることで、少しでも引っ越し代を安くしてくださいね♪