マイナポータルでの転出届の手続き方法と注意点

引っ越しの手続き方法

2023年2月6日からマイナポータルで転出届の手続きができるようになりました。

ヒロセユウヤ
ヒロセ

こんにちは。単身赴任パパこと“ヒロセユウヤ”です。

これまでは市外に引っ越す場合、住んでいる地域の役所へ行き、転出届の手続きが必要でした(一応、郵送でもできましたが)。

ただ、これからはマイナンバーカードがあれば、役所へ行かなくてもマイナポータル(オンライン上)で手続きができるようになったんです。

・・・とはいえ、引越し後の転入届・転居届の手続きは、今後も役所へ行かなければいけないなど、気をつけなければいけないことも。

このページでは「転出届の手続き方法がどのように変わったのか?」「どう手続きをすれば良いのか?」を解説しますね。

最優先で引越し業者を探そう!

新居が決まったら、最優先で引越し業者を探すことをオススメします。

実は、、、同じ荷物量・移動距離でも、業者ごとに料金が全然違うので、引っ越し代を安く抑えるためにも、複数の業者の料金を比べるのは鉄則!

ちなみに私はいつも「SUUMO引越し見積もり」で複数の業者の料金を一括で調べています。

他のサービスとは異なりSUUMOは電話番号の登録が任意なので、利用しても業者から大量の電話がかかってきません!

気軽に料金を比べられるので、これから引越し業者を探す方は、ぜひ使ってみてください♪

※以下のフォームから直接登録できます。お気軽にご利用ください(サービスの利用は無料です)↓

マイナポータルから転出届の手続きができる!

最初にお伝えしたように2023年2月6日からマイナポータルで転出届の手続きができるようになりました。

マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスです。子育てや介護をはじめとする行政手続がワンストップでできたり、行政機関からのお知らせを確認できたりします。
※マイナポータル公式ホームページより

マイナンバーカードを持っている方であれば、行政の手続きや情報の管理をマイナポータル(オンライン上)でできる仕組みになっているんです。

では、今回どのような変更があったのか?

簡単にまとめると次のような変更がありました。

変わったこと
  • マイナポータルから転出届の手続きができる
  • 転出届の手続きをするために役所に行かなくてもよくなった
  • 転入届の手続きをしに行く日の予約ができる
変わっていないこと
  • 転出届の手続きは窓口や郵送でもできる
  • 引越し後の転入届・転居届の手続きは役所に行かなければいけない

転出届は「オンライン上でできる」という選択肢が増えましたが、転入届・転居届はこれまでと変わらず役所に行かないといけないというわけです。

ヒロセ
ヒロセ

これまでは転出届の手続きのために、わざわざ会社を休んでいたので、オンライン上でできるというのは、かなりの進歩と言えますね。

マイナポータルで手続きができる人は?

マイナポータルで転出届の手続きができるのは以下の方たちです。

  • 引っ越しをする人(本人)
  • 引っ越しをする人と同じ世帯の人
  • 引っ越す人の家族(子どもなど)

このような条件を満たし、かつマイナンバーカードとマイナンバーカードに対応したスマートフォン、またはパソコン及びICカードリーダライタを持っていれば、マイナポータルから手続きができます。

なお、引っ越しをする人(本人)と同じ世帯の人(一緒に住民票に記載されている人)が、同じ住所へ引っ越すときは、まとめて手続きができます。

また、進学・就職などでお子さんが引っ越す場合、マイナポータルから親のマイナンバーカードを使って手続きをすることも可能です(住民票上、同一世帯であることが条件)。

逆に手続きができないのは以下の方たちです。

  • マイナンバーカードの氏名・住所などを最新情報に更新していない
  • 引っ越す人のうち誰もマイナンバーカードを所有していない
  • 自治体がマイナポータルからの申請に対応していない
  • 海外に引越しする
  • 住民票の住所は一緒だが世帯が異なる人を申請する
  • 券面事項入力補助用パスワード(数字4桁)を覚えていない

一応、全国の市区町村で手続きができるようになったので「自治体がマイナポータルからの申請に対応していない」というケースはほとんどないと思います。

万が一、手続きができない場合には自治体の役所に問い合わせてくださいね。

ヒロセ
ヒロセ

外国籍の方でもマイナンバーカードを持っていれば、マイナポータルで手続きができるそうです♪

手続きはいつからできるの?

マイナポータルを使う場合、以下の期間で手続きができます。

  • 転出届
    引越し予定日の30日前から引越し日(転入日)後の11日以内
  • 転入届(転居届)
    引越し日(転入日)から14日以内かつ転出予定日から30日以内

この期間内に手続きをする必要があります。

期間を過ぎてしまうとマイナポータルから転出届の手続きができなくなってしまうので、新しい住所と、引越し日が決まったら、できるだけ早く手続きをするのがオススメです。

また、転入届・転居届の「転出予定日から30日以内」というのは、前に住んでいた住所から出たタイミングから、新しい住所に入居する日までに時間が開く場合(海外旅行や長期出張などで)、30日以内に手続きが必要となるということ。

転入届・転居届の手続きを忘れてしまうと、マイナンバーカードが失効になったり、罰金が課せられたりする可能性もあるので気をつけてください。

ヒロセ
ヒロセ

マイナポータルから転出届の手続きをすると、引越す日(転出予定日)にマイナンバーカードの署名用電子証明書が失効します。転入届の手続きはお早めに!

マイナポータルを使った住所変更までの流れ

マイナポータルでの具体的な手続き方法は以下の流れになっています。

  • STEP1
    マイナポータルにログインする
    マイナポータルのサイトからマイナンバーカードと4桁の暗証番号(利用者証明用電子証明書)でログイン。
  • STEP2
    必要情報を登録
    個人情報・引越し先の情報・来庁予定の連絡(転入予約)を登録する。
  • STEP3
    手続き完了
    オンライン上で転出届の手続きが完了します。
  • STEP4
    引っ越しをする
    登録した引越し日(転出予定日)を過ぎるとマイナンバーカードの署名用電子証明書が失効してしまうので要注意。
  • STEP5
    転入届の手続きをする
    新しい住所の管轄役所へ行き、転入届の手続きをしてください(これはオンラインからは不可)。

このような流れで手続きができます。

なお、マイナポータルで手続きをするときには以下のものが必要です。

  • 申請者本人のマイナンバーカード
    氏名・住所など情報が最新のものに更新されていること。
  • 利用者証明用電子証明書
    数字4文字の暗証番号です。
  • 署名用電子証明書
    英数字6〜16文字の暗証番号です。
  • 連絡先(電話番号)
    日中に連絡のとれる電話番号の登録が必要。
  • 新しい住所
    引っ越し先の住所を登録する必要もあります。

このようなものが必要になるので準備をしておきましょう。

ちなみにマイナポータルから転出届の手続きをしたあとに、引っ越しが中止となった場合は、引っ越し日(転出予定日)の前日まではマイナポータルから変更ができます。

ただし、転出予定日を過ぎるとマイナンバーカードの署名用電子証明書が失効してしまうので、マイナポータルからは手続きができません。

引っ越す前の役所に問い合わせて、どう対応すれば良いのか相談をしてくださいね。

転入届は引っ越し先の役所で手続きが必要

マイナポータルから転出届の手続きができるようになりました。

ただ、転入届(転居届)は今までと同じように、引っ越し先の管轄役所に行って手続きをしなければいけません

理由としては以下の通り。

転入届については、これが受理されることで住民基本台帳に記載され、これを基礎として各種行政事務が行われることから、転入届出者の実在性・本人性を厳格に確認することが不可欠であり、対面で手続を行う必要があります。
※デジタル庁 公式ホームページより

全てをネットでやれてしまうと、本人が本当に引っ越してきたのかが判断できませんからね・・・現時点ではしょうがないことと言えます。

なお、転入届の手続きをするときには以下の書類が必要です。

  • 住民異動届(役所にあります)
  • マイナンバーカードと暗証番号
  • 本人確認書類(運転免許証・パスポート、など)
  • 印鑑
  • 新住所のメモ(書類に記載するため)

このような書類を用意してから役所に行って手続きをしてくださいね。

ちなみにマイナンバーカードと暗証番号があれば、本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)は不要の自治体もあります。

ただ、確認のために本人確認書類の提示を求められるケースもあるので、念のため持っていくのがオススメですよ。

国民年金や国民健康保険などの手続きはどうなるの?

ここで気になるのが「印鑑証明、国民年金、国民健康保険など、他の手続きは役所でやらなくても良いの?」ということ。

デジタル庁のホームページには以下のように記載されています。

国民健康保険、国民年金、介護保険などの手続が別途必要な場合があります。手続時の入力内容に応じて必要な関連手続がマイナポータル上に表示されますので、市区町村のホームページを確認のうえ、各種案内に従い対応してください。
※デジタル庁 公式ホームページより

このように自治体によって対応が異なることが記載されていました。

そこで、、、私が住んでいる地域の役所に問い合わせたところ「国民健康保険だけは手続きが必要」という回答をもらいました。

とはいえ、国民健康保険は郵送でも手続きができますし、社会保険に加入している方であれば、役所での手続きは必要ありません。

ですので、引っ越し前には“ほぼ”役所へ行かなくてもOKになったというわけですね。

ヒロセ
ヒロセ

念のため、役所に問い合わせて、訪問する必要がないかを確認しておくことをオススメします。

このページのおさらい♪

今回は「マイナポータルで転出届の手続きをする方法と注意点」を紹介しました。

ポイントをおさらいすると、、、

  • 2023年2月6日から制度が変わった
  • マイナポータルから転出届の手続きができる
  • 転入届・転居届の手続きは以前と変わらず
  • 本人と同一世帯の家族なら手続きができる
  • 転出届は引っ越し日の30日前〜引っ越し後11日以内に
  • 転入届・転居届の手続きは転入日から14日以内に

このようなポイントを押さえておけば大丈夫です。

転出届の手続きをネットからできるようになったのは、かなり大きな変化!

引っ越しの手続きを効率的に進めていくためにも、マイナンバーカードを持っている方は、マイナポータルから手続きを済ませることをオススメしますよ♪

一番安い引越し業者を探すなら「SUUMO引越し見積もり」

引っ越すときに最優先でやるべきなのが、引っ越し業者の予約です。

実は、同じ引っ越し内容でも業者によって料金は全然違うため、少しだけ時間をかけて料金を比べれば、簡単に引っ越し代は安くなります♪

・・・とはいえ、仕事やプライベート、引っ越し準備などで、複数の業者に見積もりを取る時間が作れないという方も多いはず。

そのような方には一括見積もりサービスの「SUUMO引越し見積もり」がオススメ!

SUUMO引越し見積もりは、人気の引っ越し業者に一括で見積もり請求ができます。

しかも、他のサービスとは異なり電話番号の登録が「任意」なので、登録後に引っ越し業者から大量の電話がかかってこず、気軽に利用できるのが特徴です♪

見積もりを取るときには鉄板と言えるほど、大人気のサービスですので、これから引っ越し業者を探す方は、ぜひ利用することをオススメしますよ♪

※以下のフォームから直接登録できます。お気軽にご利用ください(サービスの利用は無料です)↓

一番安い引越し業者を探すなら「SUUMO引越し見積もり」

引っ越すときに最優先でやるべきなのが、引っ越し業者の予約です。

実は、同じ引っ越し内容でも業者によって料金は全然違うため、少しだけ時間をかけて料金を比べれば、簡単に引っ越し代は安くなります♪

・・・とはいえ、仕事やプライベート、引っ越し準備などで、複数の業者に見積もりを取る時間が作れないという方も多いはず。

そのような方には一括見積もりサービスの「SUUMO引越し見積もり」がオススメ!

SUUMO引越し見積もりは、人気の引っ越し業者に一括で見積もり請求ができます。

しかも、他のサービスとは異なり電話番号の登録が「任意」なので、登録後に引っ越し業者から大量の電話がかかってこず、気軽に利用できるのが特徴です♪

見積もりを取るときには鉄板と言えるほど、大人気のサービスですので、これから引っ越し業者を探す方は、ぜひ利用することをオススメしますよ♪

※以下のフォームから直接登録できます。お気軽にご利用ください(サービスの利用は無料です)↓

引っ越しの手続き方法
シェアする
ヒロセユウヤをフォローする